高田松原の松の木にメッセージを書いて五山で燃やすという行事を「数十件の苦情」により中止と決定したという。ではその他の京都府民は何をか思ってくれているのだろうか。「あほか」「どこのだれがいったん?」知人は怒っております。実は嵐山にある知人宅から最後の火が見えるので遊びに行く約束を前年度にしていたんです。好きな京友禅の作家の工房にも行きたかったしね。まあその先生が四月の頭に南相馬市の呉服屋に来るというので会えると喜んでいたんですけど。震災でおじゃんになってしまいました。
風評被害は本気で酷いです。県外にいわきナンバーの車で行くとまだ落書きされたりぼこぼこにされたりするんだとか。船もそうだとか朝のテレビで言ってました。マジ?気仙沼に上がったカツオも福島県沖で捕れたカツオだしね。というか魚ってひろ~い海を自由に動いているわけで、どこで捕れても結局同じだと思うんですが・・・。ウナギの卵の発見は凄いですけど。
友人にお中元と心配しないで生きていますの連絡代わりに皇室献上桃と同じ農場の桃を贈りました。さっそく「怖いかもしれないけど…」というと「何言ってんのよ、大丈夫だって」とのお言葉。ありがたいです。
現在娘が親友のいる日光市に向かっているんですけど、福島から来たと分かると何か言われるかもと心配したら「大丈夫。言い返してやるから!」と頼もしい返事。そうだよ。負けてたまるか!
風評被害はホントにわからないですよね。どこまで広がっていて何を怖がるのか。福島は全部汚染されていると信じ込んでいる。県民でさえそういう人もいるんですから、これはもう手に負えません。疎開だ避難だと。でも普通に窓を開けて健康に外で遊んでも内部被ばくなし!あっぱれですよね。
三陸と書いてあれば買う。気仙沼とあれば買う。東北と名前があれば買う。
風評被害はほっておこう。仕方ないもん。負けるな!東北。
負けないぞ!原発なんかに。頑張れ作業員!てかツレ連絡よこせ。新妻じゃないからとメールもよこさないんだから。