愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
こんにちは。
エール2ndまでいよいよ一ヶ月を切りました!!
スタッフ、実行委員会メンバーの準備も、佳境に入ってきています。
先日無事チラシも完成し、
11日(月祝)には栄三越前にてチラシ配りも行いました。
しかし、まだまだ「エール2ndって何するの?」という方も多いはず。
そこでまず、3月9日(土)エール2nd初日に行われる企画を、ご紹介したいと思います。
まずオープニングを飾るのは、「トークセッション」です。
第一部「愛知ボラセンとアンチエイジング」
第二部「子どもたちが震災ボランティアから学んだこと」
の二部構成でお送り致します。
愛知ボランティアセンターの活動は、下は小学生から上は70代の方々まで、
本当に幅広い年齢層の方々にご参加頂いています。
これは実はなかなかすごいことなのではないかと思うのです。
「誰もが、それぞれの立場で、自分に出来ることを」と、ボランティア活動の敷居をできる限り低くしようと、考えて活動を進めて来た愛知ボラセンの、実にボラセンらしい部分だと思います。
そこで震災から丸二年、改めて今も継続して活動されているボランティアさん、
特に60代以上のシニア世代の方々や中高生など若い世代の方々にスポットを当て、
その想いを伺うことで、震災を風化させない想いを新たにして頂いたり、
会場に足を運んでくださった方々の、その一歩を二歩目に繋げる後押しができるような企画にしたいと考えています。
①「愛知ボラセンとアンチエイジング」14:00~15:00
幅広い世代の参加者が集まる愛知ボランティアセンター。
なかでもシニア世代の方々は、各分野で長年培ってきた経験や知識、人脈を生かし、
本当に生き生きと、明るく元気に、活動に取り組んでくださいます。
そこで愛知ボラセンが誇るシニア世代のボランティアさんを代表し、
5人の方にこの2年間の活動内容やその原動力、
またこれからの展望などについて伺いたいと思います。
ナビゲーターは、岐阜FMの筒井明子さん。
登壇者の飾らない生の声を引き出して頂きます。
特別な人が関わっている活動ではなく、それぞれが日常でできるボランティア、
息の長い応援スタイルについて、参加者のみなさまと一緒に、
今一度考えて頂けるような機会にできればと思います。
②「子どもたちが震災ボランティアから学んだこと」15:00~16:00
東日本大震災の発生を受け「何かしたい」「何かできるはず」
そんな気持ちでひたむきに活動に取り組んできた中高生のみなさん。
愛知ボラセンを通した活動に止まらず、自ら考え、
そして実行してきたこの2年間について報告して頂きたいと思います。
ナビゲーターは、昨年まで高校生だった、日本福祉大学1年の若山萌香さん。
活動内容をはじめエピソードや失敗談、心に響いたことなども織り込んで頂き、
中高生同士の活動の、お互いの啓発の場になればと思います。
また一般参加者のみなさまにとりましても、
中高生世代の等身大の発表は十分なメッセージ性を持って、
お聞き頂けるのではないかと思います。
聴講ご希望の方は、ぜひこちらより参加申込みをお願い致します。
続きましては、「阿部邦子氏出版記念講演会」です。
愛知ボラセンが毎週末現地ボランティアで伺っている石巻市十八成浜。
そこで私たちを暖かく迎えてくださるのが阿部邦子さんです。
毎週訪れるボランティアさんに、「命をつなぐ~阿部邦子さんとの語り合い~」と銘打って、
ご自身の体験や想いを語ってくださいます。
「ここに来てくれたからには、ここで学べたことを生かして、いざという時、助かってほしい。
大切な人を守ってほしい。
そのためにも、私はみなさんに伝え続けようと思いました。
みんな感性が違うから、全員がこちらの言おうとしていることを、
完全に受け止めてくれるかどうかは分からないけど、
私はただ、みんなに助かってほしいから、一人でも話しを聞きたいと言ってくれる人がいる限り、
話し続ける。伝え続ける。」
本当に強く、優しく、暖かい方です。
愛知ボランティアセンターの現地ボランティアに参加される方の中には、
リピーターの方も多くいらっしゃいます。
もちろんボランティア活動をしに行くのですが、
「十八成浜のみなさんに会いたい」「邦子さんに会いたい」その想いでみんな十八成浜に「帰る」のです。
そんな邦子さんのお話を、名古屋で聞くことのできる機会です。
普段お仕事等でなかなか現地ボランティアに参加できないという方も、
ぜひこの機会に邦子さんの熱い語りをお聞き頂ければと思います。
阿部邦子「がれきに咲いた花」出版記念講演会 16:15~17:45
宮城県石巻市の十八成浜仮設で暮らす作家の阿部邦子さんが、
「石巻かほく」紙に2011年10月から1年間連載した「がれきに咲いた花」の出版記念講演会。
阿部邦子(あべ くにこ)
作家宮城県仙台市生まれ。79年から石巻市十八成浜(くぐなりはま)で夫の栄悦氏と民宿を営む。その傍ら執筆活動に情熱を注ぐ。幾度となく重い病を患いながらも前向きに生きる姿勢が読者の共感を呼んできた。主な作品は「うみべの小さなおきゃくさま」「マンマ質問箱」など。石巻河北新聞へは「おれは海の子」「十二支の童話集」「方丈さんものがたり」「キョーホー館へようこそ」「まなざし」の5作品を連載。講演の依頼も多い。最新の連載は阿部邦子のがれきに咲いた花。
聴講ご希望の方は、ぜひこちらより参加申込みをお願い致します。
また9日は、エール2ndの新しい試み「震災孤児遺児交流プロジェクト」の初日でもあります。
これは震災でお父さん・お母さんを亡くした子どもたちを名古屋にご招待し、
同じ悲しみを抱える者同士つながる、仲良くなるお手伝いをしようというプロジェクトです。
震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクトと銘打ち、
震災孤児遺児に応援金を贈ろうという活動を、
誠実に積み重ねている愛知ボランティアセンターにしかできない応援の方法なのではないかと思います。
そこで9日の夜は、ご招待する震災孤児遺児の中高生のみなさまや十八成浜からお越し頂くみなさまを囲んでの夕食会「なごやか食堂」を開店したいと考えています。
私たちが現地ボランティアで毎週行っている「くぐなり食堂」という食事の提供のボランティアのノウハウや人脈を活かし、おいしい食事とたくさんのボランティアさんの笑顔で、暖かいおもてなしができればと思います。
9日の各企画にご参加頂けた方や、愛知ボランティアセンターを通してボランティア活動をされた方にはぜひご参加頂ければと思います。
参加ご希望の方は、ぜひこちらより参加申込みをお願い致します。
以上長くなりましたが、エール2nd初日の企画のご案内でした。
ぜひ一緒に、追悼と応援、そして愛に溢れたイベントを創り上げましょう!
愛知ボランティアセンター
事務局次長 宮垣雄樹