
(こりゃめでてーな)
社内メールでの話だ。
部長に対し送ろうとしたメール。
『原案でき次第送ります。規定に対し客観事実で是正を要求します。』
これだけのメールだ。
書きはじめの時、客観事実に対し規定に則り、、、と書いた。
なんか表現がヘンチクリンだなと思ったので、
【客観事実に対し】を切り取って【規定】の後ろにくっつけようと思った。
その作業をする数分前、オイラはハイテンさんのブログを読んでいた。
彼の表現に『むしろマーイ』っていうのがあった。
なんだそれ? 流行りの言葉?
ハイテンさんが知ってるのに、オレは知らない。
気になる。
GOOGLEで『むしろマーイ』を検索した。
吉本のお笑いだった。
詳細はこのように書いていた。
「エンタの神様」においては、「プラマイエンターテインメント」と称して、
七・七・七・五の都々逸調などのリズムに乗って踊りながら
「ヤバババイ、ヤバババイ」に始まり、
「ヤバくなーい?スゲくなーい?」などの後に場面転換、
「プラマイゼロ!むしろマーイ!」と言ってリズムが止まり、
「はい、○○○」を3回繰り返し、最後に「はい、ダメー!」で落とし、
ネタの最後に「ワンツーバイバイヤバババイヤイヤイバイバーイ」
で締めるのが主なパターンとなっているが、
普段の舞台ではこのようなリズム芸は全くせず、普通のコントや漫才を行う。」
オイラはニヤニヤしながら画面を見た。
そして、【「ヤバババイ、ヤバババイ」に始まり、「ヤバくなーい?スゲくなーい?」】
をコピーした。
ブログ記事に使えそうなユニークなフレーズはメモ帳に保存しておくのだ。
そして、保存の前に部長にメールを送ったのである。
【規定】の後ろに貼り付けるべき【客観事実・・】は、
【「ヤバババイ、ヤバババイ」に始まり、「ヤバくなーい?スゲくなーい?」】
になってしまったのだ!
オイラは、その至急メールを読み返すことなく、部長に送ってしまったのだ!
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●●部長
○○です。
原案でき次第送ります。
規定に対し「ヤバババイ、ヤバババイ」に始まり、
「ヤバくなーい?スゲくなーい?」で是正を要求します。
以上よろしくお願いいたします。
Q:私は一体どのように弁解をしたらいいでしょうか?