昨夜、R's Barでは会社の女子社員と一緒だった。
Barの女性オーナーと女子社員は、
オレがコーギーを飼いたがっていることを聞いて、
どうしてもオイラには犬を飼うイメージがないという。
ワンコが粗相をすると、サッカーボルのように蹴飛ばしたり、
壁に投げつけたりする光景が浮かぶらしい。
あんまりだ(-_-メ)
オイラは心優しいし、子供も動物も好きなのだ。
はっ!
子供や動物がオイラを好まないのか???
えええええ~!そうなのか?
とにかく、その女子社員は、オイラがペットを飼うことに納得がいかないという。
『納得するしないは全然関係ないやん』というと
『絶対に裏がある!』と言い張る。
『なに、その裏って』と聞き返すと、
『行き場を失った愛の対象物がコーギーなんだ、絶対に』
彼女は絶対に!を何回も繰り返し、ゲラゲラ笑い、グビグビ飲む。
何回も言われると、あれ?オレって本当にそうなのかな?
なんて思ってしまいそうになるから不思議なもんですな。
幼少のころは、自分の20倍もある秋田犬を飼ってたこと。
学生のころは柴犬がいたこと。
普通にペット飼ってたぜ~、と言ったらやっと納得してくれた。
その生意気な女子社員は、フロアも異なるまったく別の部署の女で、
数か月に1度一緒に酒を飲む。
『名前なんか実は決めてるんでしょ、飼ってもないのに!
どうせ、ラッキーとかなんじゃないの?』
『えええええ!!!!なんでわかった?
そうそう、ラッキーだよ!』
友人のドドンパ和也氏のワンちゃんの名前と同じである。
不遇な環境で育てられたワンちゃんをドドンパ氏が引き取り、
今では我が子同然のように育て仲良く暮らしている。
ドドンパ氏は『オレに引き取られてラッキー』という思いと、
その幸運がいつまでも続くようにとその名をつけた。
だからとてもいい名前なのである。
その名前をもらってはどうかなー、許可をもらおうかなー、と考えていた。
『海でラッキー!って呼んだら、200匹位集まってくるよ』
女性オーナーはあり得ないことを真顔で話す。
オフクロがイマジュク砦で馬に引きずられるよ~、の名言の次は、
パークで200匹の犬に押しつぶされるよ~、である。
『じゃあさ、ムッキーにしようかな』
『私のワンちゃんはムキだからだめです』
『じゃあ、茅ケ崎のナベアツは?3と3の倍数でアホになる。。』
『ばかじゃないの?』
『苗字付きは?えーと、例えば吉田雅彦とか』
『誰?それ?』
『だから犬の名前だって』
『なんで飼い主と違う苗字なのよ!ギャハハハハハ!』
『そりゃそうだな、ギャハハハハ!』
『。。。ほんとに飼えるか、ちゃんと考えなね』
『ぎゃふん』