前記事に書いたように雨のせいでアッという間に放射性物質が都内の浄水場で検地された。
さて。
暫定基準値というものを調べてみた。
中略、中略、中略。
全く平気じゃねえですか!
福島産の牛乳を1年間で5000L(確か)飲んでやっと、もしかしたら危ないかもレベル。
1年間で5000Lって、1日13Lですぜ。
死んでも飲めねえな。
この暫定基準値は今回の事故で始めて使った国際基準。
だれも良くわかってない。
研究者じゃないとわからない。
それと、ちゃんと計算して、ベクレル、シーベルトの換算ができないといけない。
ちょいと観た池上彰ニュースである教授が言ってた。
世の中には2つの放射線がある。
一つはこわい放射線。も一つはこわくない放射線。
こわい放射線は、まさに福島原発周辺。
命がけで闘っているハイパーレスキューはじめとする日本防衛軍のヒーローの方々には本当に頭が下がる。
こわくない放射線は、今後我々の界隈で検知される放射線。
オイラの家の隣の衛生研究所にもモニタリングポストがあり、
すでに放射線が検知されているが、
それは中国で核実験をしても検知されるほどの精度を持つ。
何故こわくないかは、その微量さや、半減期の特性もあるが、
唯一絶対信じられるのは我々のDNAである。
人類30億年以上で、そのDNAにはありとあらゆる外的攻撃から、
リスクアセスメントのマニュアルが書き込まれている。
そのマニュアルに『想定外』という言葉は無い。
原発で通電が確認された。
数あるポンプが機能し、冷却が進めば、文字通り収束する。
廃炉や入域規制で時間はかかるが、最悪の事態は免れる。
どうだ! 日本の技術力をバカにすんでねえ!!!
海の話に移そう。
自粛とは、2つの向き合い方がある。
一つは人の目。
も一つは己の心の状態。
仏教ではよく言ったものだ。
その二つをやんわり一般的にするため49日という基準を設けた。
しかし、我々はウエーブ教徒であり、サーフィン教徒である。
海から受ける恩恵は漁業だけではない。
自然の破壊力を海、空、風を通し知っている。
これからますます、海に対し、真摯に向き合い、
その日その日のコンディションを大切に、大切な仲間と共にシェアする。
オイラはそれこそが真の自粛と思ったね。
壊滅する街がある。
残された街はより海の文化を深めて、今以上に強く風をセイルに孕もうではないか!
サーフィン自粛を啓蒙していたNSAが解禁をした。
茅ヶ崎では、これを機に、『強風のときはウインドサーファーに優先権を持たせる』
という信じられない提案がNSAから出た。
愛する女は去ることがあるが、
愛する海は牙を剥こうがそこにある。
今一度、海に対する姿勢を正したいと思う。
海で死す者あらば、海で生ける者あり。
あとは、
風と波を待て!