思いつくままに書いています

間口は広くても、極めて浅い趣味の世界です。
御用とお急ぎでない方は、ごゆっくりどうぞ。

🔷 今年二度目の北海道へ その2 🔷

2023年10月17日 | 旅行
 
北海道の旅、3日目です。朝から晴天。♬
 
でも前夜予約していた遊覧船は、強風で休止。😣
 
おかげで、グズな私には珍しく、8時過ぎにチェックアウト。
 
30年ぶり(調べたら、前回つれあいとほぼ同じコースを来たのは1993年のことでした)の野付半島を目指しました。

懐かしいトドワラと、そこに至る道に沿ったお花畑をまた見たくて。
 
途中の道端で鹿の群れを見ながら、野付半島ネイチャーセンターに到着。
 

 
トドワラと野鳥観察舎はコースが別なので、まず往復3kmのトドワラへ。単調な道です。
 

 
長い道なので、歩道に沿った道にトラクターバスが運行されていますが、やはり歩かないとね。
 
歩き始めたら大きな鹿が道端で食事中。
 

 
 

 
しかし、目当ての花はなくて、ハマナスが1輪咲いていただけ。😅
 

 
10月に花を期待するほうが無理だけどね。
 
でも色づいたアッケシソウの赤と、青い海とのコントラストはなかなかのものでした。
 

 
だけど。
 
トドワラに近づくにつれて、なんか不吉な予感。
 
案の定、着いてみたら・・・。
 
な〜んにもない、ただの空き地。😱
 

 
何これ。

 
かろうじて何本か立ち枯れた木があったけど、往年の奇景は跡形もなく。
 

 
新設されたらしい木道だけが目立っていました。
 
手摺のない木道がやたら高くて、折からの強風にあおられながら歩くと、落ちないかとひやひや。
 

 
しかし無残です。
 
30年の歳月を感じました。
 
参考までに以下、30年前につれあいと行った時のトドワラです。
 

 
遠くに知床の山々が見えて幻想的でした。

 

 
 
がっかりしながらネイチャーセンターに戻る道の長かったこと。
 
徒労感がひしひし。
 
またまた参考までに、30年前の7月のエゾカンゾウとセンダイハギの群落です。
 

 
 

 
 
戻ってから、灯台に向かって車を走らせて、駐車場から歩いて野鳥観察舎に行きました。
 
そこはトイレみたいな小さな小屋😅でした。
 
細い覗き窓を開けて鳥を観察。



 
水鳥がいっぱいいました。

 

  
(それだけ?)


えぇ、私、カモメやカモ、シギやチドリなど水鳥は、あまり知識も興味もなくて(殴)。

(ヒドリガモですよね😅 ↓ )


(いろんなサイズのカモメがプカプカ ↓  
 
 
 
 
 

でも空を覆うカモの大群は、まるでヒッチコックの「鳥」。
 
 
 
ふたたび来た道をネイチャーセンターに戻り、超ガッカリ気分で斜里方面へ。

途中の国道 334 号線の頂上・知床峠は人気があって駐車場は満車状態。
 
なんとか止めましたが、強風で寒くて、景色を撮ってからそうそうに出発。
 

 
13:02に「道の駅うとろ・シリエトク」に到着。
 
そこで昼食と思ったけど、レストランは超満員でした。
 
ホテルの朝食が多かったので食欲もあまりなく、鹿肉バーガーとソフトクリームで済ませて、
 
 
 
14:54に濤沸湖水鳥・湿地センターへ。
 
水鳥は苦手と言いながらね〜。😅
 
濤沸湖は網走市と小清水町にまたがる汽水湖で、ガン・カモ類は毎年6万羽以上が飛来する、とのことですが。
 
まだ来ていないようで💦、水辺にいたのはカモメやウミウぐらいでした。
 

 
 

 
 
でも、チラッと遠くにホオアカ?(初めて見ました)が飛んできたり、
 
 
 
久しぶりのシメがいたりで、なんとか無理やり納得。
(警戒して葉陰に逃げ込みました) 

 
再び元の道を斜里に戻り、ちょっと早めの16時にホテルにチェックイン。
 
ルートインのホテルなのに、珍しい植物性の有機物を豊富に含んだモール泉の大浴場があるので、ここに決めました。
 
茶色くて、なにやら効能がありそうな湯でした。
 
このホテルの食事サービスは朝食のみ。
 
なのでTさんが車中で探してくれたホテル近くの(釧路よりさらに近い!)居酒屋で夕食。
 
お父さんが一人で切り盛りしている居酒屋ですが、地元ならではのメニューが豊富でした。
 
珍しさにつられて、クマ肉と、 ↓ 
 
 
トド肉 ↓ の炒め物を注文しましたが、どちらもおいしかった。
 

 
というわけで、快晴の翌日、屈斜路湖から硫黄山、摩周湖の絶景を満喫した話は 
To be continued ということで。🙇

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする