棲んでいる生き物から水質を知る。
どのような生きものが住んでいるかで、水環境は判断できるのをご存
知ですか。知られている一般的な判断基準は、つぎのようになります。
● きれいな水 ・・・カワゲラ・ブユ・サワガニ
● 少しきたない水 ・ゲンジボタル・スジエビ・イシマキガイ・カワニナ
● きたない水 ・・・ミズカマキリ・タイコウチ・タニシ・ヒル
● 大変きたない水 ・セスジユスリカ・アメリカザリガニ・サカマキガイ
このような水の生物相は、水環境とともに順次変化していきます。
たとえば 水のよごれが増加していくと
カワゲラ→ウルマシマトビゲラ→エルモンヒラタカゲロウ→コガタ
シマトビケラ→力ワニナ→スジエビ→ヒメタニシ→シマイシビル→
ミズムシ→モノアラガイ→オオユスリカ→イトミミズ→サカマキガイ
→チョウバエ
というふうにすんでいる生き物の種類は変わっていきます。しかし
これとは反対に、水の汚れが減少していくとすれば
チョウバエ→サカマキガイ→イトミミズ→オオユスリカ→モノアラガイ
→ミズムシ→シマイシビル→ヒメタニシ→スジエビ→力ワニナ→コガタ
シマトビケラ→エルモンヒラタカゲロウ→ウルマシマトビゲラ
という具合にその水に棲む生き物の種類は、変化していきます。
もうひとつ。
水がきれいであれば生物の種類が多いのですが、
汚れていけば住んでいる生き物の種類が減少していきます。
◎ 畜産業により飼育される牛や豚の排出する負荷量は、人間の排出負荷
量の5~10倍にも及び、畜産業の盛んな地域では、その糞尿処理・
排水処理対策は重要となります。 前回は こちら。
エコファーマーなどの制度では、有機資源の有効活用の観点から家畜
ふん尿を堆肥や液肥として農地や緑地に施肥利用することをすすめて
いますが、これも過剰となり野積み状態になるば、降雨とともに河川
に流出するなどし環境負荷をたかめることにもなります。
ということで、今回は川の生き物によって水質を判断する手法を掲載
してみました。エコファーマーを名乗られている農業者なら、当然ご
存じのこととは思いますが、ご参考までによろしかったら。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
どのような生きものが住んでいるかで、水環境は判断できるのをご存
知ですか。知られている一般的な判断基準は、つぎのようになります。
● きれいな水 ・・・カワゲラ・ブユ・サワガニ
● 少しきたない水 ・ゲンジボタル・スジエビ・イシマキガイ・カワニナ
● きたない水 ・・・ミズカマキリ・タイコウチ・タニシ・ヒル
● 大変きたない水 ・セスジユスリカ・アメリカザリガニ・サカマキガイ
このような水の生物相は、水環境とともに順次変化していきます。
たとえば 水のよごれが増加していくと
カワゲラ→ウルマシマトビゲラ→エルモンヒラタカゲロウ→コガタ
シマトビケラ→力ワニナ→スジエビ→ヒメタニシ→シマイシビル→
ミズムシ→モノアラガイ→オオユスリカ→イトミミズ→サカマキガイ
→チョウバエ
というふうにすんでいる生き物の種類は変わっていきます。しかし
これとは反対に、水の汚れが減少していくとすれば
チョウバエ→サカマキガイ→イトミミズ→オオユスリカ→モノアラガイ
→ミズムシ→シマイシビル→ヒメタニシ→スジエビ→力ワニナ→コガタ
シマトビケラ→エルモンヒラタカゲロウ→ウルマシマトビゲラ
という具合にその水に棲む生き物の種類は、変化していきます。
もうひとつ。
水がきれいであれば生物の種類が多いのですが、
汚れていけば住んでいる生き物の種類が減少していきます。
◎ 畜産業により飼育される牛や豚の排出する負荷量は、人間の排出負荷
量の5~10倍にも及び、畜産業の盛んな地域では、その糞尿処理・
排水処理対策は重要となります。 前回は こちら。
エコファーマーなどの制度では、有機資源の有効活用の観点から家畜
ふん尿を堆肥や液肥として農地や緑地に施肥利用することをすすめて
いますが、これも過剰となり野積み状態になるば、降雨とともに河川
に流出するなどし環境負荷をたかめることにもなります。
ということで、今回は川の生き物によって水質を判断する手法を掲載
してみました。エコファーマーを名乗られている農業者なら、当然ご
存じのこととは思いますが、ご参考までによろしかったら。
