グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

牛鳴き坂の先にいたのは・・。

2014-11-16 22:37:52 | Weblog
牛鳴き坂の先にいたのは・・。

赤坂見附交番の横のフユサクラを愛でつつ、赤坂署のほうへと坂道を歩く。

 牛鳴坂

幾筋目かの脇道に「牛鳴坂」の標識があった。

・・・赤坂見附交番付近からやっとこさの思いで重い荷車を引いて、到着
したのかなと思って脇道にはいったら、いままでの坂よりも傾斜のきつい
しかも北東向き[なかなか水がひかない・ぬかるみ]の坂が眼前に待ち受
けてたとしたら・・

それはどんなに要領を得たベテランの牛だったとしても、それは一啼きし
たかろうと思いましたよ[割増し料金要求したいところ]。若い牛であっ
たら、このあたりで へたり込んだりもしたことでしょう。

また 牛曳きの親方にしたら、ある意味 腕の見せ所で、このあたりで
その牛の好物をあたえちゃったりしてたかも しれませんね。

そんなこんなで、

標識を見ながら、自分が牛曳きの親方ゃ牛になったことを想像しながら、
坂の頂上を遠い目をして みつめていたとき。

そのときに、坂のうえの建物の脇に 黄金色のなにか を捉えたのです。

遠目だけれど、はっきとわかる 

 うろこ状の皮膚・3本の首・ごつい体躯!

あれって、ギドラ!?

東宝怪獣ファンの目には、怪獣王キングギドラ にしかみえなかったの
でした。 ↓ こんなかんじにみえるですよね、ギドラファンには/笑。

 ギドラ?

つづく・・・。


◎ 坂の町ですよね、東京って。こんな地形であったから、腕のいい
  荷車やや、曳きのよい牛を作る牛飼いは、ずいぶんと重宝がられ
  たことでしょうね。

 
 51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染