日本のイネって、強い。
「普通作で植えたヒノヒカリが虫害に遭って株がなくなっちゃった」
という電話連絡を受けたのは 8月12日のこと。そろそろ穂が出ても
よいくらいの時期。生殖生長に入ろうかという、イネの人生・生育期間
でいえば、すでに生育後半にさしかかったころのことでした。
30アールある現場の水田にいってみれば、30アールのうちの1/5
らいの割合の面積において、葉が喰われてしまっておりました。ただ、
すでに虫の防除は済ませており、これ以上の虫害の広がりはないと判断、
水田の持ち主も
「なんとかならないか」「指導どうりにする」「自家用だから」
ということで[いまから対処しても間に合うのかと思いつつも]すぐに
3-10-10という リンサンとカリの成分の多い有機化成肥料 を、
虫害のあった部分だけに 10アール当たりで10キロ・ 30アール
全体で30キロ散布しました。
その後株の葉が回復してきたのを確認後、こんどは穂肥を9月04日に
10アール当たりで20キロ・30アール全体で60キロ散布しました
[穂肥には 6-9-6というリンサン分の割合の多い有機化成肥料]。
その結果ですが・・・
8/12
の↓の
8/25
の↓の
9/15
の↓の
この映像でみられるように[事情をしらないヒトが遠めでみれば/笑]
生育が遅れていた部分を 虫の被害を受けていない部分と比較しても、
なんとかわからないくらいに回復してくれました。
近くでみれば、もちろん遅れていた部分の株には“遅れ穂”が目につく
のですが、供出・販売はしないということなので まあ上々な回復ぶ
りかな と[ほかの作物ではこうは回復しないことかと]。
ということで今回は、いろんなことがあっても日本の気候に合う・栽培
に向くのは やっぱりイネだな ・つよイネ・いイネぇ と、いう
おはなしでした。
◎ 施肥の答えがすぐに出る・・・それがイネ栽培の魅力。
ということで、技術を磨くには最適な作物ですね。
肥え過ぎた場合は・・・こちら。
「夢で終らせない農業起業」 「本当は危ない有機野菜」
「普通作で植えたヒノヒカリが虫害に遭って株がなくなっちゃった」
という電話連絡を受けたのは 8月12日のこと。そろそろ穂が出ても
よいくらいの時期。生殖生長に入ろうかという、イネの人生・生育期間
でいえば、すでに生育後半にさしかかったころのことでした。
30アールある現場の水田にいってみれば、30アールのうちの1/5
らいの割合の面積において、葉が喰われてしまっておりました。ただ、
すでに虫の防除は済ませており、これ以上の虫害の広がりはないと判断、
水田の持ち主も
「なんとかならないか」「指導どうりにする」「自家用だから」
ということで[いまから対処しても間に合うのかと思いつつも]すぐに
3-10-10という リンサンとカリの成分の多い有機化成肥料 を、
虫害のあった部分だけに 10アール当たりで10キロ・ 30アール
全体で30キロ散布しました。
その後株の葉が回復してきたのを確認後、こんどは穂肥を9月04日に
10アール当たりで20キロ・30アール全体で60キロ散布しました
[穂肥には 6-9-6というリンサン分の割合の多い有機化成肥料]。
その結果ですが・・・
8/12


8/25


9/15


この映像でみられるように[事情をしらないヒトが遠めでみれば/笑]
生育が遅れていた部分を 虫の被害を受けていない部分と比較しても、
なんとかわからないくらいに回復してくれました。
近くでみれば、もちろん遅れていた部分の株には“遅れ穂”が目につく
のですが、供出・販売はしないということなので まあ上々な回復ぶ
りかな と[ほかの作物ではこうは回復しないことかと]。
ということで今回は、いろんなことがあっても日本の気候に合う・栽培
に向くのは やっぱりイネだな ・つよイネ・いイネぇ と、いう
おはなしでした。
◎ 施肥の答えがすぐに出る・・・それがイネ栽培の魅力。
ということで、技術を磨くには最適な作物ですね。
肥え過ぎた場合は・・・こちら。
