阿蘇神社のご神体といえば。
はじまりは、2014年の12月5日。福岡管区気象台は阿蘇・中岳
の第1火口が活発な噴火活動を続けているとし、火山灰や噴石を出し
ている噴気孔を「141火孔」と命名したと発表しました。
積雪のなか、噴煙を上げる阿蘇山の様子は こちら。
そして2014年12月09日。阿蘇市にある阿蘇神社(阿蘇市)が
噴火時だけの神事である「火口静謐(せいひつ)祈願祭」を阿蘇山に
て とりおこなわれました。これは平穏な山に戻るようにと祈る神事
であるということで、おこなわれたのは20数年ぶりとのこと。
報道された祈願祭の映像は こちら 。
そもそもなんで祈願祭であるかといえば、なんといっても 阿蘇神社
のご神体が 阿蘇・中岳火口そのものなのである というのですから、
なんともダイナミックな話ですよね。
しかしおとといの9月15日。せっかくの神事のかいなく、気象庁か
ら初の噴火速報が出され、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から
3(入山規制)へと引き上げられたのはご存じのとうり。こちら。
阿蘇山。
そして阿蘇神社。
農業関係者にとっては、稲作と深く結びついているとされる農耕祭事
で広く知られている神様なのですが、今回の「火口静謐祈願祭」をは
じめとする神事で、あらためて活火山の神であることを認識させてい
ただいた次第です。
農耕神事といえば御田祭りの宇奈利 →
そしていま思うのは、はやいうちにお怒りをおさめていただくこと。
農耕の神のお顔に戻っていただき、農作物やハウス施設への降灰被害
が最小限にとどまることを、ただただ願っております。
◎ ちなみにこの阿蘇神社。最初は従四位に 叙せられたのですが、
その後わずか20年もしない間に結果的に正二位の位[くらい]
にまで上ったのは、そのあいだのたび重なる噴火が影響したと
されているという平安時代の逸話もおもちであるようで・・・
その点はちょっと心配。。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
はじまりは、2014年の12月5日。福岡管区気象台は阿蘇・中岳
の第1火口が活発な噴火活動を続けているとし、火山灰や噴石を出し
ている噴気孔を「141火孔」と命名したと発表しました。
積雪のなか、噴煙を上げる阿蘇山の様子は こちら。
そして2014年12月09日。阿蘇市にある阿蘇神社(阿蘇市)が
噴火時だけの神事である「火口静謐(せいひつ)祈願祭」を阿蘇山に
て とりおこなわれました。これは平穏な山に戻るようにと祈る神事
であるということで、おこなわれたのは20数年ぶりとのこと。
報道された祈願祭の映像は こちら 。
そもそもなんで祈願祭であるかといえば、なんといっても 阿蘇神社
のご神体が 阿蘇・中岳火口そのものなのである というのですから、
なんともダイナミックな話ですよね。
しかしおとといの9月15日。せっかくの神事のかいなく、気象庁か
ら初の噴火速報が出され、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から
3(入山規制)へと引き上げられたのはご存じのとうり。こちら。
阿蘇山。
そして阿蘇神社。
農業関係者にとっては、稲作と深く結びついているとされる農耕祭事
で広く知られている神様なのですが、今回の「火口静謐祈願祭」をは
じめとする神事で、あらためて活火山の神であることを認識させてい
ただいた次第です。
農耕神事といえば御田祭りの宇奈利 →

そしていま思うのは、はやいうちにお怒りをおさめていただくこと。
農耕の神のお顔に戻っていただき、農作物やハウス施設への降灰被害
が最小限にとどまることを、ただただ願っております。
◎ ちなみにこの阿蘇神社。最初は従四位に 叙せられたのですが、
その後わずか20年もしない間に結果的に正二位の位[くらい]
にまで上ったのは、そのあいだのたび重なる噴火が影響したと
されているという平安時代の逸話もおもちであるようで・・・
その点はちょっと心配。。
