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涼を求めてカッパもでそうな長田峡へ。

2022-08-02 18:43:47 | Weblog
涼を求めてカッパもでそうな長田峡へ。

2014年分です。カッパ関連[初回は​こちら​]ということで。


ひさしぶりにクマゼミが騒がしくなった15日朝。気温が体温よりも
熱くなりそうな気配だったので、涼を求めて三股町の長田峡へ行った。 

都城から北郷に抜ける33号線にのり、この案内板が見えるとそこが
長田峡。この峡谷は、鰐塚山地南斜面のシラスや溶結凝灰岩の層から
なる日南層群(7千万年前~2千6百万年前)の台地を、沖水川が侵食
してつくりだした峡谷なのです。


 長田峡


車を駐車場に置き、その駐車場からせいぜい10段ほど階段を降り
るだけで すぐに深山の趣きを感じられるのが、この渓谷の最大の
魅力なのです[東京の等々力渓谷の立地を連想させられますね]。

お薦めは下流側から。


 渓流


幅10メートルほどの川の流れに沿って設けられている遊歩道を、
上流に向かってのぼっていくと、数分もしないうちに川の様子が
荒々しく変化します。


ののの 急流


堰[せき]です。


 瀑布


この9メートルほどの堰から、ごうごうと勢いよく流れ落ちる大量
の水。この水のつくり出す水しぶきが、ひやっとした清涼感をつく
り出します。


ののの 沖水川


その堰の上流では、堰の下とはまたちがった表情を見せてゆったり
と流れる沖水川。

ワサビが自生したり清流にしか棲まないといわれているカワネズミ
がいるという、流れる水そのものの清らかさ。この汚染されていな
い水の存在もまた、この峡谷の魅力なのです。

つづく。


晴れ ​沖水川周辺では、河童は“がぐれ”とよばれています。その
  がぐれ。2枚目・右上の写真の 川岸の平らになった岩の
  あたりに座っていそうな、そんな気がしてしまいます。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜」


のの