グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

閻魔さまでもなかろうに。

2022-08-09 21:31:06 | Weblog
閻魔さまでもなかろうに。
「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる」と、むかしはよくいわれたもので
すが、そんな話を連想させられたのが、くだんの 都城の島津伝承館で
おこなわれていたカッパの手の展示をみたときでした。そんな カッパ
はなしまだ続きます。

 ↓

カッパに取られるものといえば、ヒトの肛門にあるとされた想像上の玉
である「尻子玉」であるのが普通なのです。しかし、前回 ご紹介した
島津伝承館で公開されたカッパの手足の入った箱」の 説明書きには
尻子玉とは別の、ある意味意外ともいえるものがとられると書いてあり
ました。 

それは・・・シタ。 
なんと、ヒトの舌だというのです。

その説明書きの解説を見た瞬間に、“閻魔さまでもなかろうに”って、
ついついつツッコミいれてしまいましたよ/笑。

それにしても今も昔も猛暑の夏。

たまらない暑さに耐えかね、清流の流れに涼を求めたくなるのは、誰し
も同じ。そんな川遊びにでかけたヒトを見ては舌を抜く河童/カッパが
沖水川の水系にいたとしたら、そして そのようなたちのわるい悪さを
繰り返していたのだとしたならば、
それは上村休助さん[​こちら​]ならずとも〔祟られるかもとは思いつつも
ズドンと鉄砲で撃ちたくもなりますわな。などと、箱の説明文を見た 
わたしは思ってしまいましたよ。

川で見かけた不思議なモグラのはなしにつづく。


<emoji code="h236" /> 失神したときに舌が丸まってしまうという話は、格闘技の世界では
  よく耳にする話です。昔の方は、水でおぼれて失神したヒトの、そ
  んな舌の状態を見て、「河童に舌を抜かれた」なんてことを想像し
  たものかもしれませんね。。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜」


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