GWの隙間の5月1日、出勤してみると窓に沿ったところに机と椅子のある偉い人たちは皆揃っているのに、その反対側・つまり私などが机を並べる偉くない人たちの側はポツリポツリ席が空いています。
ここは公的機関の出先ですから、自分の担当する仕事に支障が無く且つ年休などのルールの範囲内なら、概ね堂々と休みを取れます。
だからその反対に、偉い人たちは休めない・・・となるらしい。
私の場合は別に偉いわけでもないし、期待されている仕事が忙しいわけでもないけれど、単純に言えば”家にいても仕方無い”動機不純型です。
さて我が課はベテランが緊急入院・手術で後のメンバーは皆新任・・・したがって初の月末処理、月初の仕事でてんやわんやです。
尤も私はパソコンへのデータ入力とか窓口処理、申請書の月末処理が殆どですから対岸の火事みたい・・・無責任にも!
且つ、こういう日はお客さんも少なくて”いいこといいこと!”
まるでスカパーのCM・ドキッチ状態=瞼に目の絵を描いて高鼾・それが出来たら良いな
暇すぎるのも疲れるものです=贅沢な不満
だから外部から届いた郵便物は私が引き受けて種分け・・・これを課内で閲覧したらデータを入力する予定なんだけれど・・・皆閲覧する余裕が無いからこれは明日の仕事になりそう。
明日もこれが続くのだろうか?
あんまり暇なのでメモ用紙に小さな字でこの文章を書いています。
誰かに覗かれても何が書いてあるのか一瞬では分からないくらいの大きさで、尚且つ私の悪筆ですから書いた本人も判読がやっとです。
前の職場では忙しい最中でもワードパットなどに原稿用紙2,3枚分くらいは打ち込んでいたのだけれど、アレは忙しいほうがリズムがあるみたいです・・・要するに暇だから内職ができるのではないらしい。
そういうことは囲碁に関しても言えそうです。
例えば囲碁を打たない人と話をしていて、趣味に関することが話題になったとします。
「私は下手の横好きだけれど、囲碁を打ちます」と言ったとします。
「好い趣味ですね」まあこれはお世辞含みでしょうが「私も停年になって暇ができたらやってみたいと思っているのです」・・・マアだいたい平均的な会話です。
ところで<停年になって><暇ができたら>が問題なのです。
勿論政治家の公約ではないから必ず守らなくてはいけないわけではないし、多分に碁を打つ人へのリップサービスもあるでしょう。
但しこの人は<暇が有ればやる>と思いますか?
(忙しいからという理由でやら無い人は、暇でもやらないと思う・・・私は暇でも掃除をしないし・・・)
話がドンドン逸れていきましたが、要するに忙しい時の方が脳が活性化しているかも知れないと思ったのです。
さて昼休み碁です
初めに3子で○、続いて4子で×、そこから3子に戻して○が5,6個並んでいる。
今日もそういうパターンの碁となった。
黒のFさんは気がついているのだろうか?・・・早く気がついて対策とか改造を考えて欲しいものです・・・気がつくのを待つつもり。
どういうパターンかと言うと・・・
黒は白の弱点がよく見えるからそこを攻めてきます・・・勿論それは良い
さてその攻勢の行く末が問題なのです
今日の碁の例で言うと黒は白の大石を攻めまくっていて、ノゾキを打ちました・・・これは白継がなければ当然切られます。
だから黒氏は白が当然継ぐと思っていた。
しかし白としてはこういう時黒とは別の基準もあるのです。
①、どんな僅かな損でも負けになるのなら、例え殺されても継ぐ。
②、切られて取られた分だけの問題なら、これは大きさの問題。
③、継ぐ手と他に打つ手の一手の差、切られても2手続けて打てるようなもの。
マアそんなことを考えているわけです。
話せば当然なことなんですが、概ね置き碁の黒は白が受けるものと決めて・勘違いしているところで逆手を取られることが多いみたい。
更にこの碁ではもう一つ
白の大石が追いかけられて・・・猟場で黒に狩り出されているようなもの・・・そのように見えるのですが
正面で待ち受けるのは黒の壁・漁師が鉄砲を持って並んでいるようなもの
そして白の大石を二つの黒が猟犬か勢子のように襲いかかるのです。
このとき漁師・勢子である黒は山を見失うことが多いのです・・・何のために獲物を追いかけているのか?
自分の立っている足場が見えなくなることもある。
「取って勝てるのならそれが一番良い」
「例え取れなくても、攻めることで優勢を確立する」
これが模範的な答えでしょう。
しかしその前に今日の碁のように落とし穴があるのです。
一つの石を二つの石で追うのですから、何処かにほころびが出る可能性も有るのです。
つまり黒があくまでも白を捕まえようとすると、自分で罠に嵌っていくこともある・・・これがよくある。
白があまりの筋悪で悪力が強いと感じているのでしょうね。
でも本当のところは、自分で落とし穴に落ちるというか、追いかけている黒がいつの間にか取られている・・・
ここが3,4子から2子になるためのギャップだろうと思う。
部分的な読みではそんなに違わないのだから、『大して強くない白にやられる』のは何故なのかを考えて、乗り越えるチャンスでもあるのです。
このようなことはFさんが自分で気がついて変えていかなければいけないでしょうね。
私は本人に上手く説明できないでしょうし、偉そうなことを言っていると思われるだけでしょうね。
ここは公的機関の出先ですから、自分の担当する仕事に支障が無く且つ年休などのルールの範囲内なら、概ね堂々と休みを取れます。
だからその反対に、偉い人たちは休めない・・・となるらしい。
私の場合は別に偉いわけでもないし、期待されている仕事が忙しいわけでもないけれど、単純に言えば”家にいても仕方無い”動機不純型です。
さて我が課はベテランが緊急入院・手術で後のメンバーは皆新任・・・したがって初の月末処理、月初の仕事でてんやわんやです。
尤も私はパソコンへのデータ入力とか窓口処理、申請書の月末処理が殆どですから対岸の火事みたい・・・無責任にも!
且つ、こういう日はお客さんも少なくて”いいこといいこと!”
まるでスカパーのCM・ドキッチ状態=瞼に目の絵を描いて高鼾・それが出来たら良いな
暇すぎるのも疲れるものです=贅沢な不満
だから外部から届いた郵便物は私が引き受けて種分け・・・これを課内で閲覧したらデータを入力する予定なんだけれど・・・皆閲覧する余裕が無いからこれは明日の仕事になりそう。
明日もこれが続くのだろうか?
あんまり暇なのでメモ用紙に小さな字でこの文章を書いています。
誰かに覗かれても何が書いてあるのか一瞬では分からないくらいの大きさで、尚且つ私の悪筆ですから書いた本人も判読がやっとです。
前の職場では忙しい最中でもワードパットなどに原稿用紙2,3枚分くらいは打ち込んでいたのだけれど、アレは忙しいほうがリズムがあるみたいです・・・要するに暇だから内職ができるのではないらしい。
そういうことは囲碁に関しても言えそうです。
例えば囲碁を打たない人と話をしていて、趣味に関することが話題になったとします。
「私は下手の横好きだけれど、囲碁を打ちます」と言ったとします。
「好い趣味ですね」まあこれはお世辞含みでしょうが「私も停年になって暇ができたらやってみたいと思っているのです」・・・マアだいたい平均的な会話です。
ところで<停年になって><暇ができたら>が問題なのです。
勿論政治家の公約ではないから必ず守らなくてはいけないわけではないし、多分に碁を打つ人へのリップサービスもあるでしょう。
但しこの人は<暇が有ればやる>と思いますか?
(忙しいからという理由でやら無い人は、暇でもやらないと思う・・・私は暇でも掃除をしないし・・・)
話がドンドン逸れていきましたが、要するに忙しい時の方が脳が活性化しているかも知れないと思ったのです。
さて昼休み碁です
初めに3子で○、続いて4子で×、そこから3子に戻して○が5,6個並んでいる。
今日もそういうパターンの碁となった。
黒のFさんは気がついているのだろうか?・・・早く気がついて対策とか改造を考えて欲しいものです・・・気がつくのを待つつもり。
どういうパターンかと言うと・・・
黒は白の弱点がよく見えるからそこを攻めてきます・・・勿論それは良い
さてその攻勢の行く末が問題なのです
今日の碁の例で言うと黒は白の大石を攻めまくっていて、ノゾキを打ちました・・・これは白継がなければ当然切られます。
だから黒氏は白が当然継ぐと思っていた。
しかし白としてはこういう時黒とは別の基準もあるのです。
①、どんな僅かな損でも負けになるのなら、例え殺されても継ぐ。
②、切られて取られた分だけの問題なら、これは大きさの問題。
③、継ぐ手と他に打つ手の一手の差、切られても2手続けて打てるようなもの。
マアそんなことを考えているわけです。
話せば当然なことなんですが、概ね置き碁の黒は白が受けるものと決めて・勘違いしているところで逆手を取られることが多いみたい。
更にこの碁ではもう一つ
白の大石が追いかけられて・・・猟場で黒に狩り出されているようなもの・・・そのように見えるのですが
正面で待ち受けるのは黒の壁・漁師が鉄砲を持って並んでいるようなもの
そして白の大石を二つの黒が猟犬か勢子のように襲いかかるのです。
このとき漁師・勢子である黒は山を見失うことが多いのです・・・何のために獲物を追いかけているのか?
自分の立っている足場が見えなくなることもある。
「取って勝てるのならそれが一番良い」
「例え取れなくても、攻めることで優勢を確立する」
これが模範的な答えでしょう。
しかしその前に今日の碁のように落とし穴があるのです。
一つの石を二つの石で追うのですから、何処かにほころびが出る可能性も有るのです。
つまり黒があくまでも白を捕まえようとすると、自分で罠に嵌っていくこともある・・・これがよくある。
白があまりの筋悪で悪力が強いと感じているのでしょうね。
でも本当のところは、自分で落とし穴に落ちるというか、追いかけている黒がいつの間にか取られている・・・
ここが3,4子から2子になるためのギャップだろうと思う。
部分的な読みではそんなに違わないのだから、『大して強くない白にやられる』のは何故なのかを考えて、乗り越えるチャンスでもあるのです。
このようなことはFさんが自分で気がついて変えていかなければいけないでしょうね。
私は本人に上手く説明できないでしょうし、偉そうなことを言っていると思われるだけでしょうね。