表に堅気の商売の看板を揚げて置いて裏でなにやら非合法の活動という映画・ドラマ仕立てではないので、その辺がややつまらないのですが、(頭の具合は普通とも言えませんが)普通の勤め人なのでそうそう特殊な経験も知識も無いのが残念。
囲碁に関して看板というと「棋士」というのは立派に金看板で、段位が上な程輝きが増しますが、コチトラはアマでザルなので、この辺の表示ははっきりしない。
イエ、初対面の人と打つ場合はお互いにその辺のことに気を使うのです。
「たいへんお強いようにお見受けしますが何段でしょうか?」
「それが、はっきりといえるようなものは無いのです」
「日本棋院とか?」
「日本棋院も関西棋院でも免状を貰っていません」
「そうですか、普段何処かの碁会所で打っています?」
「はい○段で」
たいへん面倒な手続きが有ります・・・
それでこういう口頭での質問で相手の棋力が分かるかというと、そういうことは言い切れないのです。
第一碁会所の常連と言っても、その碁会所によって棋力の基準が違います。
リアルでは家の近所だけでも、碁会所・コミュニティ・生き生きプラザなどがあって皆基準が違う。
更に「ネットなどで打っています?」と質問することを忘れてはいけません。
そこでの段位あるいは点数表示を聞いておくと参考になります。
勿論ネットによって差があることも知っておかなくてはいけないのですが
ここまで気を使うのは何も段位という権威・あるいは権威らしきものに拘っているというよりか、初対面の人に手合い割の設定で失礼があってはいけないと気を使っているのです・・・ということです。
但し、こんなにしつこく尋問しても、実際の棋力は分かるわけが無い!
結局は「取り敢えず打ってみましょう」
「そうですね,何局か打ってから修正があれば変えましょう」ということに落ち着くのですが、この落ち着き所に行くための手続きみたいなものかも知れません。
そういうことで現在の職場のFさんとはそのように始めました
Fさんはネットにも入っていないし、碁会所のメンバーではないらしくて初めに手合い割をどうしようか迷ったものです。
もっとも、この春に転勤して行った人が何らかの段級的物差しだったらしくて、いまはここには居ない人ですが、その人を基準にして手合い割を決めたような経緯があります。
さてリアルで家の近所の「コミュニティ」と「生き生き・・・」が直ぐ側に並んでいます。
「生き生き・・・」の方は名前からも分かるように60才以上ということになっていますから、コミュが休館のときなどに誘われることがあってもやはり60才以下の若僧では敷居が高いもので一度も行ったことは無いので、聞いた話です。
どうやらコミュニティより段位が甘いらしい。
マア年令から言っても、その人の一番打ち盛りのときの段位を名乗っていると思えます。
それとか、そういう人が・・・現在の棋力と看板に差が出来てしまった人が基準になっているのかも知れません。
だからという訳でもないけれど、コミュの方から「生き生き」に遊びに行く人はいるけれど、向うからこちらに遊びに来る人は殆どいないようです。
慣れているところが好いでしょうが、それ以上に普段より段の名乗りを下げるのは厭なのかも・・・考えすぎかな?
こちらのコミュで指導的立場にいる人が二人居て、一人は最年長(?)で会長と呼ばれている人でこの人は精神的リーダー、もう一人がN山さんといってここでの棋力ナンバーワン。
それでN山さんの棋力が基準となってここの段位が出来ている。
この人はいろんな碁会所の強豪とも手合わせしているので、名乗りの段位は普通の碁会所より概ね1から1.5段くらい厳しいと思われる・・・マア一番辛いネットよりは甘いでしょうが、普通のネットよりは辛いといったところ。
ともかくトップの段位が基準で設定されている
例えばトップが六段とします。
ですからこの人に5子で打てなければ初段とは言いにくい・・・そういうムードがあるのです。
勿論普段の会員同士の手合いは点数ですから、段級の名乗りは関係ないし、点数と関係なく当人同士が決めるのも自由だし、「○番手直り」もあります。
このコミュはトップダウンの段位
ところがコミュニティによっては違うのです。
例えば隣のH区のコミュでは恐らく初段を名乗る人の段位が基準になっている。
基準になる人あるいは人達が居てその人にどういう手合いかで段位が決まるのだと思える。
だから得てしてこういう決め方では、段位は上のほうに伸びていくもので、そこでのトップは九段なのです!!
しかもそこの九段に私程度が白番で連勝・・・それでは私は十段、そしたらNさんは十一段だ!
マ、そういう冗談みたいなことも現実にある。
ところでネットの世界でも、初めて対局する相手とはこの辺が問題に感じる時もあります。
初めて新しいネットに入って・・・入る時に登録するのに概ね二つの傾向があるように思います。
一つは多少甘めでも目一杯の段級で登録する人と、普段より1,2ランク低く申請する人が居るように思えます。
ネットはリアルよりやや辛いという”一般常識”もあります。
ところで私の経験でもありますが、他の方のブログに出ていた話
最近の成績19勝0敗・・・こういう人から対局のオファーがあったら、喜んで受けますか?
私は厭ですね、まづ対局は避けます。
表現は悪いけれど何だか得体が知れないと言う感じです。
タイゼムではこんなに成績がよければ2階級特進ですが、それでも落ち着くところに落ち着いてから、改めて相手をして下さいというところです。
それはかなり低く初めの申請をしたか、猛烈に進化している人でしょう。
だから跳ね飛ばされないように「触らぬ神に祟り?無し」みたい
とは言っても気持ちの中に「どれだけ強い人なのか触れてみたい」気持ちが全く無いわけではないのですが・・・触ったら火傷ぐらいはしそうですね。
段級という看板はあったほうが便利かもしれませんが、有っても役に立たないことも多い・・・さてさて「看板」は難しい、「羊頭狗肉」もあれば「魚腸」もある。
囲碁に関して看板というと「棋士」というのは立派に金看板で、段位が上な程輝きが増しますが、コチトラはアマでザルなので、この辺の表示ははっきりしない。
イエ、初対面の人と打つ場合はお互いにその辺のことに気を使うのです。
「たいへんお強いようにお見受けしますが何段でしょうか?」
「それが、はっきりといえるようなものは無いのです」
「日本棋院とか?」
「日本棋院も関西棋院でも免状を貰っていません」
「そうですか、普段何処かの碁会所で打っています?」
「はい○段で」
たいへん面倒な手続きが有ります・・・
それでこういう口頭での質問で相手の棋力が分かるかというと、そういうことは言い切れないのです。
第一碁会所の常連と言っても、その碁会所によって棋力の基準が違います。
リアルでは家の近所だけでも、碁会所・コミュニティ・生き生きプラザなどがあって皆基準が違う。
更に「ネットなどで打っています?」と質問することを忘れてはいけません。
そこでの段位あるいは点数表示を聞いておくと参考になります。
勿論ネットによって差があることも知っておかなくてはいけないのですが
ここまで気を使うのは何も段位という権威・あるいは権威らしきものに拘っているというよりか、初対面の人に手合い割の設定で失礼があってはいけないと気を使っているのです・・・ということです。
但し、こんなにしつこく尋問しても、実際の棋力は分かるわけが無い!
結局は「取り敢えず打ってみましょう」
「そうですね,何局か打ってから修正があれば変えましょう」ということに落ち着くのですが、この落ち着き所に行くための手続きみたいなものかも知れません。
そういうことで現在の職場のFさんとはそのように始めました
Fさんはネットにも入っていないし、碁会所のメンバーではないらしくて初めに手合い割をどうしようか迷ったものです。
もっとも、この春に転勤して行った人が何らかの段級的物差しだったらしくて、いまはここには居ない人ですが、その人を基準にして手合い割を決めたような経緯があります。
さてリアルで家の近所の「コミュニティ」と「生き生き・・・」が直ぐ側に並んでいます。
「生き生き・・・」の方は名前からも分かるように60才以上ということになっていますから、コミュが休館のときなどに誘われることがあってもやはり60才以下の若僧では敷居が高いもので一度も行ったことは無いので、聞いた話です。
どうやらコミュニティより段位が甘いらしい。
マア年令から言っても、その人の一番打ち盛りのときの段位を名乗っていると思えます。
それとか、そういう人が・・・現在の棋力と看板に差が出来てしまった人が基準になっているのかも知れません。
だからという訳でもないけれど、コミュの方から「生き生き」に遊びに行く人はいるけれど、向うからこちらに遊びに来る人は殆どいないようです。
慣れているところが好いでしょうが、それ以上に普段より段の名乗りを下げるのは厭なのかも・・・考えすぎかな?
こちらのコミュで指導的立場にいる人が二人居て、一人は最年長(?)で会長と呼ばれている人でこの人は精神的リーダー、もう一人がN山さんといってここでの棋力ナンバーワン。
それでN山さんの棋力が基準となってここの段位が出来ている。
この人はいろんな碁会所の強豪とも手合わせしているので、名乗りの段位は普通の碁会所より概ね1から1.5段くらい厳しいと思われる・・・マア一番辛いネットよりは甘いでしょうが、普通のネットよりは辛いといったところ。
ともかくトップの段位が基準で設定されている
例えばトップが六段とします。
ですからこの人に5子で打てなければ初段とは言いにくい・・・そういうムードがあるのです。
勿論普段の会員同士の手合いは点数ですから、段級の名乗りは関係ないし、点数と関係なく当人同士が決めるのも自由だし、「○番手直り」もあります。
このコミュはトップダウンの段位
ところがコミュニティによっては違うのです。
例えば隣のH区のコミュでは恐らく初段を名乗る人の段位が基準になっている。
基準になる人あるいは人達が居てその人にどういう手合いかで段位が決まるのだと思える。
だから得てしてこういう決め方では、段位は上のほうに伸びていくもので、そこでのトップは九段なのです!!
しかもそこの九段に私程度が白番で連勝・・・それでは私は十段、そしたらNさんは十一段だ!
マ、そういう冗談みたいなことも現実にある。
ところでネットの世界でも、初めて対局する相手とはこの辺が問題に感じる時もあります。
初めて新しいネットに入って・・・入る時に登録するのに概ね二つの傾向があるように思います。
一つは多少甘めでも目一杯の段級で登録する人と、普段より1,2ランク低く申請する人が居るように思えます。
ネットはリアルよりやや辛いという”一般常識”もあります。
ところで私の経験でもありますが、他の方のブログに出ていた話
最近の成績19勝0敗・・・こういう人から対局のオファーがあったら、喜んで受けますか?
私は厭ですね、まづ対局は避けます。
表現は悪いけれど何だか得体が知れないと言う感じです。
タイゼムではこんなに成績がよければ2階級特進ですが、それでも落ち着くところに落ち着いてから、改めて相手をして下さいというところです。
それはかなり低く初めの申請をしたか、猛烈に進化している人でしょう。
だから跳ね飛ばされないように「触らぬ神に祟り?無し」みたい
とは言っても気持ちの中に「どれだけ強い人なのか触れてみたい」気持ちが全く無いわけではないのですが・・・触ったら火傷ぐらいはしそうですね。
段級という看板はあったほうが便利かもしれませんが、有っても役に立たないことも多い・・・さてさて「看板」は難しい、「羊頭狗肉」もあれば「魚腸」もある。