なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

I駅周辺

2007-05-20 00:32:11 | Weblog
 先週から[生活習慣病]の専門医の診察を受けています。
 内科的な病気の中で、高血圧・腎臓疾患・メタボ・糖尿病など生活習慣が大きく関わっている病気専門のクリニックです。
 私は公立の総合病院にお世話になっていますが、4月から担当して戴いている先生から自分の能力を越えている・・・というありがたいご託宣で心臓を中心に今まで通りに、それ以外は紹介状を貰った専門クリニックということになった。
  2つほど病院を紹介されたけれど、一つは家から自転車で5分くらいなんだけれど専門が少し違うような気がする。
  それでこちらのクリニック・・・I駅の駅前ロータリーに面している。
 さてこれは、効果的に病気に対処する方法のようですが、実体はマア見捨てられたんでしょうね・・・ひがみっぽく。
 なかなか病気が改善されないので、主治医が学生の時に教授だった先生が開業した専門クリニックに・・・
 さて先週最初の診察を受けた。
  診察の前にイロイロ検査
 身長・体重から始まって血液・尿・心電図・眼底この辺までは事前に看護婦さんが検査
 診察が始まると足の裏とか、手足の運動機能とか
  更に問診では病歴の確認・・・言葉は丁寧なんだけれど、時間的経過などの確認でなんだか尋問を受けている気がしてきます。
 マア、一人の患者を把握するのに必要なんでしょうが、総合病院から持っていったカルテの写しは役に立たないのだろうか?
 そういうことはともかく、問診の際に先生はなにやら微笑んでいる・・・イヤ実際は苦笑しているように感じた。
  「よくマア、ここまで放っておいた」というように・・・

 この専門医のクリニックは評判が良いらしい・・・総合病院のお医者さんの恩師という権威だけでは無くて、実績もありそう。
 でも初日の検査だけでは、今までとそんなに大きく違う訳ではない・・・
  私の感じたのは
 大変なことが起こっているとか、起こりそうだとか患者自身が覚悟が出来るのではないのでしょうか?
 今までですと、いつものように=定期検査だから、「目に見えて悪くならなければ良い」なんだけれど、「そういう半端なことではいけないと言われている感じですからね。
 そして1週間後の今日、経過を見るための採血、来週は診察+治療方針決定+栄養指導・・・今までだと6週間ごとの診察だったのが、毎週となっている。
 真面目にやらないと先生に叱られる>>>誰のためかまだ分かっていない。
  さて今日の採血>>>「夜の8時以降は食べないで、朝も食事抜きで来て下さい」を忘れていた!!
 夜のほうは水とかダイエットコーラ、お茶くらいだったから殆ど問題は無いのだろうが、今朝何気なくクロワッサンを1個食べていた。
  看護婦さんから「今朝は何も食べていませんね」と確認されて、「ああ、そういえば何も食べてはいけなかったんだ」・・・真剣みが足りません。
 さすがに「1つ食べました」と正直に白状せざるを得ません。
  何とか検査は出来たのですが、世の中には私の上を行く人もいる。
 やはり血液検査のご婦人が「コーンフレークを食べてきた」とか、「牛乳をかけていると脂肪値が影響します」と言われていた。

 さて、ここはI駅の駅前ロータリーの前、ここに着く直前の道路の脇に2階建てのアパートがあって、2階の角部屋の窓に「碁」の文字が見えます。
 それは小さな碁会所のようです。
  以前からここに碁会所があることは知っていたのですが、一度も寄った事が無かったのですが、バスで横を通って思い出したのです。
 ホントに小さな碁会所です、2DKくらいのアパートの1部屋が碁会所のようです。
 バスはその建物の横を通って終点のI駅に到着。
  診察(採血)予定は10時で、その時は9時半、30分も余裕。
 それなら、そこに行って見るしかない!
  尤もいくら土曜日でも10時前から営業しているはずが無い・・・建物の下まで行って「窓は開いているけれど、部屋の電気は消えている」ので引き返した。
 診察が終わってから再度この碁会所に再チャレンジ
  階段を上がったところが碁会所の入り口ですが、先程と同じでひっそりしている。
 でも入り口のドアが開いていて碁会所のカウンター周りは覗ける
  部屋の明かりはついていないけれど、書いてあることは読めます。
 上がりきったところに営業時間の案内板が出ている・・・「それによると終わりは10時らしいが、土日祝は12時開店」
 ということはまだ10時半だから今日はとても無理。
  壁の長押付近に、あの剣道とか柔道の道場にかかっている段位と名前の札があるのが見えました・・・五段が5,6人に六段が7,8人・・・さてこの碁会所の段位はどういう基準だろうか?
 碁会所の明かりがついていないし、中に誰かいるかどうかも確かめなかったけれど、今日のところはこれで引き上げることにしました。
 でも生活習慣病専門医に通うことになるから、きっとここには寄ることになりそうです。
 碁の愛好者の世界は広いようで狭いからきっとここの常連さんの中には一人や二人顔見知りがいるに違いない。