雨の中午前中は市内出張でした。
この予定は1ヶ月以上前から予定されていたのですが全く失念していました・・・デスクの予定表に入っているのに・・・ですから朝出勤すると「あれっ今日は出張では?」という声がかかって内心ハッと気がついた。
そ知らぬ顔で「これから出かけるところです」
10分くらいどうでもいいような事務仕事をしてから出発です。
(気持ちが動転していたせいか、目的地のビルは憶えていたけれど、階と会議室番号を書いた紙を忘れて、携帯で確認するというかっこ悪い・・・)
これは来月施行される法改正に備えての講習。
いつものように自転車で出発・・・バスとか電車とかの交通機関はあるけれど、自転車が好きなんです。
蒸し暑い夏の雨合羽、真冬に霙交じりの雨は苦手ですがこの時期の雨なら問題は無い。
マア風さえ無ければ苦にしません。
周りから見ると不思議らしいのだけれど、一人で市内に公用車で行くのも、あるいは運転手さんに頼むのもね・・・
尤も困ったこともあるにはあった。
目指すビルに余裕を持って着いたのは良いけれど雨合羽を着替える場所が無い!マア下に事務服を着ているから裸になるわけではないから、私が気にしなければ良いだけのことなんですが。
そういうことですから私は支給品のズボンにYシャツ姿、勿論ノーネクタイです。
一応大きな名札を首から吊るしています・・・私としては講習は仕事ですからこのスタイルが正しい?スタイル。
ところが周りを見ると、出席の皆さんは全員背広にネクタイ着用・・・そういうルールがあったのか?案内状には何も書いてなかったけれど
考えて見れば彼らは県内各地から集まっている、遠い人は片道車で2時間以上かかる・・・車なら背広でなくても?・・・それとも終わってからの予定かな?
私だけがお膝元の事務所だから、近いことだし、マアいいか!
それに彼等の多くは1日講習、私は午前中でタッチ交代。
再び自転車で帰路、事務所の前のセブンでサンドイッチを仕入れて帰った。
それが12時45分・・・事務所の中の男子休憩室の前を通ると「どんど晴れ」のテーマ曲に混じって石を片付ける音がします。
これは1時15分前に終わったのではない!
イヤ何局目かが終わって次の一局の準備なのでした。
着替えて休憩室に行くとKさんFさんが熱戦中
余り近づかないで離れた土間から立ったままサンドイッチをほうばりながらの観戦です。
今日もKさんが白石を持っている・・・4月にはKさんは「Fさんに3つ置いてる」と言っていたけれど、これはだいぶ様子が違う。
これで今度はFさんが発奮すれば、二人は良いライバルで伸びていける・・・のだが・・・
余りにも速い!速すぎる!!
恐らく1手に1秒もかかっていないのだろう
時として手が止まりかかる時もあるから、平均して1手1秒です。
実際にはそれだと1分で60手進んでしまうから10で600手?・・・ということは1手平均2秒余り3秒以下という辺り。
気合が良いというか思い切りが良いというか・・・
多分彼等の言い分は、昼休みの残り15分に合わせたということでしょう
でもそれまでに2局打っていればこれで3局目ですから、殊更せかなくても1局15分だから・・・これは完全に餅つき碁のリズムを上回っている
ともかく私みたいな観戦者泣かせです。
「何かありそうだ」と考えたくても場面はドンドン進行していくからとても追いつけない・・・勿論彼らにしてみれば観戦者の為に打っているのではないのですが。
さてこういう対局でも、ここ(事務所)でしか打たない人だそうだから打たないより良い(少々嫌味を込めています)
しかし打てば良いというものでもないような気もする
私もKさんFさんくらいの棋力の頃・・・ここまでの早打ちでは無かったけれど
その頃のことを思い浮かべると・・・「考えろ!」と言われても「何を考えれば良いのか分からなくて」・・・それでも”考えろ”と言ってくれた人の手前直ぐには打てずに石を手に持ったまま立ち往生したことがありました。
「考える」=「時間をかける」は内容に違いがある
だから私のは「下手な考え休むに似たり」どころか休んでいたようなものでした。
今彼らに考えて打つように言っても、ただ小うるさいオジイが煩いことを言っているとしか思われないだろう・・・けれど・・・彼らに最も足りないのはここだと思う。
さてさてどうしたものか思案投げ首
この予定は1ヶ月以上前から予定されていたのですが全く失念していました・・・デスクの予定表に入っているのに・・・ですから朝出勤すると「あれっ今日は出張では?」という声がかかって内心ハッと気がついた。
そ知らぬ顔で「これから出かけるところです」
10分くらいどうでもいいような事務仕事をしてから出発です。
(気持ちが動転していたせいか、目的地のビルは憶えていたけれど、階と会議室番号を書いた紙を忘れて、携帯で確認するというかっこ悪い・・・)
これは来月施行される法改正に備えての講習。
いつものように自転車で出発・・・バスとか電車とかの交通機関はあるけれど、自転車が好きなんです。
蒸し暑い夏の雨合羽、真冬に霙交じりの雨は苦手ですがこの時期の雨なら問題は無い。
マア風さえ無ければ苦にしません。
周りから見ると不思議らしいのだけれど、一人で市内に公用車で行くのも、あるいは運転手さんに頼むのもね・・・
尤も困ったこともあるにはあった。
目指すビルに余裕を持って着いたのは良いけれど雨合羽を着替える場所が無い!マア下に事務服を着ているから裸になるわけではないから、私が気にしなければ良いだけのことなんですが。
そういうことですから私は支給品のズボンにYシャツ姿、勿論ノーネクタイです。
一応大きな名札を首から吊るしています・・・私としては講習は仕事ですからこのスタイルが正しい?スタイル。
ところが周りを見ると、出席の皆さんは全員背広にネクタイ着用・・・そういうルールがあったのか?案内状には何も書いてなかったけれど
考えて見れば彼らは県内各地から集まっている、遠い人は片道車で2時間以上かかる・・・車なら背広でなくても?・・・それとも終わってからの予定かな?
私だけがお膝元の事務所だから、近いことだし、マアいいか!
それに彼等の多くは1日講習、私は午前中でタッチ交代。
再び自転車で帰路、事務所の前のセブンでサンドイッチを仕入れて帰った。
それが12時45分・・・事務所の中の男子休憩室の前を通ると「どんど晴れ」のテーマ曲に混じって石を片付ける音がします。
これは1時15分前に終わったのではない!
イヤ何局目かが終わって次の一局の準備なのでした。
着替えて休憩室に行くとKさんFさんが熱戦中
余り近づかないで離れた土間から立ったままサンドイッチをほうばりながらの観戦です。
今日もKさんが白石を持っている・・・4月にはKさんは「Fさんに3つ置いてる」と言っていたけれど、これはだいぶ様子が違う。
これで今度はFさんが発奮すれば、二人は良いライバルで伸びていける・・・のだが・・・
余りにも速い!速すぎる!!
恐らく1手に1秒もかかっていないのだろう
時として手が止まりかかる時もあるから、平均して1手1秒です。
実際にはそれだと1分で60手進んでしまうから10で600手?・・・ということは1手平均2秒余り3秒以下という辺り。
気合が良いというか思い切りが良いというか・・・
多分彼等の言い分は、昼休みの残り15分に合わせたということでしょう
でもそれまでに2局打っていればこれで3局目ですから、殊更せかなくても1局15分だから・・・これは完全に餅つき碁のリズムを上回っている
ともかく私みたいな観戦者泣かせです。
「何かありそうだ」と考えたくても場面はドンドン進行していくからとても追いつけない・・・勿論彼らにしてみれば観戦者の為に打っているのではないのですが。
さてこういう対局でも、ここ(事務所)でしか打たない人だそうだから打たないより良い(少々嫌味を込めています)
しかし打てば良いというものでもないような気もする
私もKさんFさんくらいの棋力の頃・・・ここまでの早打ちでは無かったけれど
その頃のことを思い浮かべると・・・「考えろ!」と言われても「何を考えれば良いのか分からなくて」・・・それでも”考えろ”と言ってくれた人の手前直ぐには打てずに石を手に持ったまま立ち往生したことがありました。
「考える」=「時間をかける」は内容に違いがある
だから私のは「下手な考え休むに似たり」どころか休んでいたようなものでした。
今彼らに考えて打つように言っても、ただ小うるさいオジイが煩いことを言っているとしか思われないだろう・・・けれど・・・彼らに最も足りないのはここだと思う。
さてさてどうしたものか思案投げ首