なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

今朝もハヨカラ・・・

2008-10-02 16:34:42 | Weblog
 朝目が醒めたのが4時半。
 若い頃には考えられないことですが、この年になっては珍しくありません。
 しかも昨日は病院二つに行っただけで、仕事はしていないし、歩き回ったわけでもなく、昼寝などしていたのですから夜は5時間程度の睡眠が有れば充分でしょう。
 ですから、『しょうがないジイサマだな』と自嘲気味ですが、ベッドに体を起こしてパソコン操作。
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 それから、ネット碁へ接続。
 いつものQさんが対局待ちをしています・・・見ると、なんと!私より半先くらい=コミにして6目から7目くらい上に行っている。
 つい先日私に2子置くくらい下になっていたのに、下がるのも早いけれど、上がるのも早い!。
 私はここ500局くらいの成績では、点数の幅が8点のなかに収まっているのに、彼は20点は上下している。
 野球で例えると、私はコントロールは良いけれどスピードが無い投手で、彼はスピード抜群だがややコントロールに難がある荒れ球投手と言ったところでしょう。
 などと、考えていたら彼の名前がリストから消えてしまい、他の人がリストに載りました。
 見たことがあるような無いような名前なので調べると(初めての人に対局を申し込む時はつい調べたくなります)、彼は四国の人で、ネットで1200局くらい打っていて、点数が40点くらい上がっている。
 マア調べると言ってもその程度ですが、相手のことを何も知らないで打つのは気も落ちが悪いのです。
 40点も上がっているというところが要注意ですが、最近一気に上達して上がったというよりは、初めに上がって、最近は比較的落ち着いていると考えるのが普通でしょうか。
 これが対局数100とか200くらいで40点も上がっているとなると、上昇気流に乗っている人の確率が高いので、ぶつかればすっ飛ばされるかもしれません。
 若い人には、急激に上達する時期があるでしょうから、それも注意?。
 実名が分かるとは言っても年令まではでていませんから、名前が現代的かどうかもチェックポイントです。
  マア、囲碁の内容、勝敗とは関係ないのですが、対局前に知っておきたいと考えるクセです。

 さて、向こう先で序盤から中盤に入る辺りで、黒さんが相当に無理をした感じ
 んー、表現は悪いけれど「下手こなし」的な手を互い先以上の相手に打ったみたいなイメージ。
 そこから猛烈な捻り合い・・・と言うより白が黒を一方的に追及・・・
 とはいえ、一歩間違えば立場が入れ替わる心配もあるわけで油断は出来ません。
  とにもかくにも、中押しでした。
   とは言え楽と言うことはなく、それなりにドキドキ・ハラハラしたのですが、終局して気がついたことがあります。
 私の胸に24時間心電図モニターがセットされていたのです。
 ですから、もしかしたら囲碁の捻り合いがおかしな波長になって表れている可能性があります。
 今日9時にセットを外して、分析・解読に回りますが、さて先生は「囲碁波長」を読めるでしょうか?、少し楽しみでもあります。
 まあ、悩ませるといけないので、「行動記録表」に「5時40分から6時20分:ネットで囲碁」とメモを記入。
 但し書き「猛烈な捻り合い」は書きませんでした・・・それを書いて理解してくれるお医者様だと嬉しいのですが、若いし、囲碁のことを知らないような雰囲気?が有るのです。
 それにしても、朝4時半に起きて6時前から碁を打っているのは、囲碁・囲碁愛好者を知らないと呆れるかも知れないですね。