今週の中頃に平日連休2日を取りました・・・正確には定休日+年休ですので堂々とサボっている感じですが、それでも先週も祝日+平日に休みがあったので、何となく「休み過ぎ?」みたいな不安が過ぎる。
この辺りが、日本人気質の表れなんでしょうね、文句を言いながらも忙しく働いている方が安心だったり・・・。
今週は2日続けて病院のハシゴとなりまして、「老人には医療費の出費が多くて困る」と、我が片頬が引きつっていますが、一方で『保険のおかげ』と感謝。
マア、2日目の場合は費用と言うより、時間の負担の方でしたが、「時は金なり」ならば相当な浪費。
でも、昔から「金はなくても時間ならいくらでもある」タイプで囲碁・麻雀・競馬・パチンコ等などにウツツヲ抜かして来ましたから、いまさら都合よくtime=moneyなどとは口が裂けても言えません。
仮に「無駄に捨てた」かも知れない時間のために、”本来得られるはず?”の地位・名誉・収入などが犠牲になって来たのかどうか?・・・それは時計を逆周りさせられない限り分からないことです・・・分からなくて幸せでもある。
若しかして・・・女房・子供にとって恨みの対象が「囲碁にのめりこんだ亭主・オヤジ」を通り越して「囲碁」そのものに行っていることはないとは思うけれど・・・
休日2日目は、朝9時に総合病院で24時間モニターを外してもらう。
接着テープの跡が痒いのは困るけれど、ともかくうっとうしいものがなくなりました。
もしも、それだけなら、このことのために1日休暇をとったことになってしまいますが、流石にそんな無駄はしない?。
その足で、次に行ったのが歯科大の付属病院だからチョッピリ情けない。
数年お世話になっていませんでしたが、今日は虫歯を・・・
昔は近所の開業医の歯科クリニックにお世話になりましたが、私の歯の程度がその先生の手に負えないらしく・・・また、余りにも治療箇所が多かったらしく歯科大付属病院を紹介されて以来お世話になっています。
マア、これから歯科医師として一人立ちするための練習台でもありますが、医療設備は完備しているので、私みたいに循環器などに欠陥が有る場合は安心ですね。
例えば、抜歯の際には歯科大のお医者さんといつものかかりつけの医師が相談して、薬の飲み方を変えるとか、抜歯をモニター付きのオペ室で行うとか・・・
この場合常に血圧・脈拍・呼吸数などが数値で表示されているのが分かります。
これは手首の血管からワイヤーを入れて、それを見ながら処置を受ける時みたいに不思議な気分です。
『そこまでしなければならないほど俺は重病人なのか』とも考えてしまいますが・・・
ともあれ、病院=待たされる=本が必要・・・となりますので例の「アマの負ける手・負けない手」が役に立ちました。
まだ第1章のみですが、なかなか面白いと思いました。
第1章は「誰でも使える秀策流対策」
秀策流のあらゆる場面を想定しているわけではありませんで、例題は1局。
でも白番の4手目から始まって、1局の中盤の途中までで、11問出題。
つまり11の別の対局場面を問題にしているのではなくて、1局の流れの中で11問が出題されているので、流れが分かる。
A、B,C,Dの4地点、4択で答えるのですが、第1問の答えなどユニークで、どれを選んでも10点満点の10点です。
4手目の局面なのでそうなのでしょう。
但し、地点によっての評はかなり違うのです・・・例えば、その着手がそれ以降の「急戦含み」「ゆったり調」など・・・
後ろの方に行くと「難しい手」「険しい手」「勝てない手」「負けにくい手」などが出てきます。
囲碁の手の評価にはプロもアマもないでしょうから「プロから見たらそういう手を打てば勝てませんよ」的な基準では有るでしょう。
ですから、アマ同士の碁ではプロから見たら致命的な手でも致命傷にならない場合もあると思われる。
「お目こぼし」みたいなものですが、それが続くと当然の結果だと思い込んでしまったり、そうなるものだと錯覚してしまうのです。
少し上手にかかると歯が立たないというのはそこに原因があるのでしょうね、自分では無自覚に打っている手の中に相当酷い手が混じっている・・・
その欠陥を突かれなければ五分の勝負ですが、突かれればまさに「壁」です。
問題そのものは難しいとも思えないし、よく見る局面ではあるが「勝てない手」「負ける手」「危険含み」などなどを選択してしまうのだから恐い。
見慣れた場面なのに満点というわけには行かないのですから、自分に呆れるやら、情けないやら、、、。
やはり、特殊なケースでの問題よりも、日常茶飯事での一寸したハズレの方が大問題なのでしょう。
この辺りが、日本人気質の表れなんでしょうね、文句を言いながらも忙しく働いている方が安心だったり・・・。
今週は2日続けて病院のハシゴとなりまして、「老人には医療費の出費が多くて困る」と、我が片頬が引きつっていますが、一方で『保険のおかげ』と感謝。
マア、2日目の場合は費用と言うより、時間の負担の方でしたが、「時は金なり」ならば相当な浪費。
でも、昔から「金はなくても時間ならいくらでもある」タイプで囲碁・麻雀・競馬・パチンコ等などにウツツヲ抜かして来ましたから、いまさら都合よくtime=moneyなどとは口が裂けても言えません。
仮に「無駄に捨てた」かも知れない時間のために、”本来得られるはず?”の地位・名誉・収入などが犠牲になって来たのかどうか?・・・それは時計を逆周りさせられない限り分からないことです・・・分からなくて幸せでもある。
若しかして・・・女房・子供にとって恨みの対象が「囲碁にのめりこんだ亭主・オヤジ」を通り越して「囲碁」そのものに行っていることはないとは思うけれど・・・
休日2日目は、朝9時に総合病院で24時間モニターを外してもらう。
接着テープの跡が痒いのは困るけれど、ともかくうっとうしいものがなくなりました。
もしも、それだけなら、このことのために1日休暇をとったことになってしまいますが、流石にそんな無駄はしない?。
その足で、次に行ったのが歯科大の付属病院だからチョッピリ情けない。
数年お世話になっていませんでしたが、今日は虫歯を・・・
昔は近所の開業医の歯科クリニックにお世話になりましたが、私の歯の程度がその先生の手に負えないらしく・・・また、余りにも治療箇所が多かったらしく歯科大付属病院を紹介されて以来お世話になっています。
マア、これから歯科医師として一人立ちするための練習台でもありますが、医療設備は完備しているので、私みたいに循環器などに欠陥が有る場合は安心ですね。
例えば、抜歯の際には歯科大のお医者さんといつものかかりつけの医師が相談して、薬の飲み方を変えるとか、抜歯をモニター付きのオペ室で行うとか・・・
この場合常に血圧・脈拍・呼吸数などが数値で表示されているのが分かります。
これは手首の血管からワイヤーを入れて、それを見ながら処置を受ける時みたいに不思議な気分です。
『そこまでしなければならないほど俺は重病人なのか』とも考えてしまいますが・・・
ともあれ、病院=待たされる=本が必要・・・となりますので例の「アマの負ける手・負けない手」が役に立ちました。
まだ第1章のみですが、なかなか面白いと思いました。
第1章は「誰でも使える秀策流対策」
秀策流のあらゆる場面を想定しているわけではありませんで、例題は1局。
でも白番の4手目から始まって、1局の中盤の途中までで、11問出題。
つまり11の別の対局場面を問題にしているのではなくて、1局の流れの中で11問が出題されているので、流れが分かる。
A、B,C,Dの4地点、4択で答えるのですが、第1問の答えなどユニークで、どれを選んでも10点満点の10点です。
4手目の局面なのでそうなのでしょう。
但し、地点によっての評はかなり違うのです・・・例えば、その着手がそれ以降の「急戦含み」「ゆったり調」など・・・
後ろの方に行くと「難しい手」「険しい手」「勝てない手」「負けにくい手」などが出てきます。
囲碁の手の評価にはプロもアマもないでしょうから「プロから見たらそういう手を打てば勝てませんよ」的な基準では有るでしょう。
ですから、アマ同士の碁ではプロから見たら致命的な手でも致命傷にならない場合もあると思われる。
「お目こぼし」みたいなものですが、それが続くと当然の結果だと思い込んでしまったり、そうなるものだと錯覚してしまうのです。
少し上手にかかると歯が立たないというのはそこに原因があるのでしょうね、自分では無自覚に打っている手の中に相当酷い手が混じっている・・・
その欠陥を突かれなければ五分の勝負ですが、突かれればまさに「壁」です。
問題そのものは難しいとも思えないし、よく見る局面ではあるが「勝てない手」「負ける手」「危険含み」などなどを選択してしまうのだから恐い。
見慣れた場面なのに満点というわけには行かないのですから、自分に呆れるやら、情けないやら、、、。
やはり、特殊なケースでの問題よりも、日常茶飯事での一寸したハズレの方が大問題なのでしょう。