なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

負けて貰った?

2008-10-19 13:17:34 | Weblog
 この日は(も)疲れていた・・・来月に仕事に関することで法律が改正されて施行されるので、駆け込み的な仕事が多くて事務量がかなりの量になっている。
 絶対量では確かに増えていて、それに反して昨今の景気を反映して人員はかなり削減されているから、その上下の差は見た目以上に激しいものがあります。
 加えて、昨夜は女房殿が旅行に行ってしまい、父子家庭になってしまいました。
 息子が帰ってきているので・・・一人だったらコンビニ弁当でも何でも良いのですが、流石に二人で向かい合って、夕食に弁当を食べる気はしません。
 結局は私が作るしかないのですが、マア、一年ぶりの親子の食事記念に息子の好きなものを作ってやろうと、仕事帰りに買い物などもしたのです。
 作ること自体は良いのですが、買い物・下ごしらえ・料理と、時間に追われている感じで・・・金曜日の夜ですからのんびりやれば良いのですが、仕事のクセでしょうか炊事でも「出来上がり時間を設定」してしまいます。
 目標時間に合わせて逆算して作業・・・なんだか悲しい性です。
 
 そんなことで、夕食後面白いTV番組も無し、息子とでは話も弾みませんしアッサリ寝てしまい目が醒めたのが夜中の2時。
 3時ごろからネットに行って見ると、流石に週末かなりの人が打っています。
 対局待ちリストを見ると、点数の近い人が「待ち」になっています。
 見たことがあるような無いような名前ですが「誰と打つのでも最初ということはある」わけで、オファーを出しました。
 これは、目が醒めた時に「観戦」などの何の準備運動もなかったせいか、全くのお恥ずかしい形にもならない負け方。
 気持ちばかり前に出て、顔を出したところをひっぱたかれて、逃げるに逃げられないので顎を出してノックアウトされたというムード。
 さてこの明け方に、眠気もないし、やることもないので・・・リストを見るとまた先ほどの人が「待ち」になっている。
 リベンジということではなく、「先ほどの失礼のお詫び」みたいな気持ちで再挑戦です。
 また、負けて連敗になる可能性は相当高いのですが、1戦目みたいな無様な負け方ではなく、さまになった負け方をするための挑戦です。
 戦う前から変ですが、本当に勝てる気はしなかったのです。
 手合いは向こう先で白からコミ出しの相手ですが、対局ムードでは向こうの方が強そうな感じがするのです。
 若い人と打つときに「この人に何時まで白石でいられるかな、来年はこちらが黒かもしれない」などと思いながら打つような気分。
 マア全体としては1戦目よりは良かったのですが、マダマダ白のほうがヨタヨタした感じがする流れでしたが、、、私が一隅を犠牲にした代償を取り返し、その犠牲の石を取っている黒に攻め取りを強制できる形になった別れで黒氏が投了した。
 さて、最後まで打てばどうなのか、これから棋譜倉庫で調べます。
 しかしその前に彼は投げる形を作った臭いもしないではないが、考えすぎだろうか?
 ジイサマの頑張りに努力賞の飴かも。