なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

そろそろ発進

2008-10-10 18:21:15 | Weblog
 4連敗後から数日打っていない。
 自分としては不本意な負け方をすればするほど「次こそ」と言う気持ちで打ちたくなるのですが、一方で「謹慎」ではないけれど、基礎からみ直さなくてはいけないと言う気持ちにもなるから、その二つのフラストレーション。
 こういう時もネットで観戦はします。
 そして、対局待ちのリストを覗いたりもします。
  偶々点数が近い人が居た場合が問題。
 「打とうかなどうしようかな」と迷いますし、「この人何処の県の人だっけ」などと考えて、会員リストを確認したりする、そして「いざ、対局」と考えた時には彼の人は既に手合いがついて対局室に移動していたりする。
 この時期はそういう事が多い。
 結局は「観戦で、いいか」と見物に回るのですが、今度は肝心の中盤で寝てしまったり・・・
  
 してみると、今は基礎から勉強をし直す時期などと殊勝なことを考えつつ、実は単にオーバーヒートしないための冷却期間のようです。
 仮に途中で眠ってしまうことがあっても、他人の碁は参考になりますね。
 仕掛けるところ、辛抱するところなどが人によってかなり違うように見える。
  「辛抱と思いきや、実は読んでいない?」いや「裏の裏まで読んでいる?」など考えさせられるような面白い碁もあります。
 また、終盤に入ってヨセの順番が違ったり・・・
  相手から主導権を奪いたくて、相手の手に手抜きをしたり、、、あるいは丹念に応じたり・・・
 これも私の好きな場面です。
 最も好きなのは、コウ含みで仕掛ける寸前の場面です。
  コウで仕掛けるの必然の形勢かどうか、コウ材の計算、コウに勝った時・負けたとき・・・こういうことを考えているらしく手が止まった時。
 形勢を考えているらしいインターバル・・・
  こういう時の次の一手が楽しみです。

 人の碁も好いけれど、そろそろ自分でも打ちたいですね。
 今夜は連休前の金曜日・・・きっとネットも賑わっているでしょう。
 
 話は変わりますが、先日どこかの証券会社の電話セールスが入りました。
  今の状況でも電話セールスをやるんですね?
   株取引を奨めなくては商売にならない事は分かるけれど、電話の勧誘に乗る人が居るのでしょうか?
 きっと今のセールスポイント?は「今が底値」なんだろうな。
  でも毎日底を更新しているんだけれど・・・
 さて私の碁の点数は底を打っただろうか?