なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

実戦・観戦

2008-10-27 17:47:15 | Weblog
 ここのところ対局数が増えています・・・といっても私の場合は日に2局程度ですが。
 全く打たない日が続くこともあるので、結局トータルすれば1日1局程度でしょう、今のネット碁に入会して4年くらいで対局数が1300きょくから1350局くらいですから4年間そのペースで打ってきたことを証明しています。
  最近の成績は先日も書いたように[●●●●○○○○●●●●○○○○]の後[●●○●○○]となっていて、この間の成績が11章11敗・・・「お疲れ様」という感じですが、楽しませていただいたのですから結構なことですね。
 それで、今居る点数が自己MAXより3点下。
  つまりここからの3点が今までとは違う意味があるらしい。
 直近の22局の中で、そこのところで3回も弾き返されているのです。
  第三者的に、これからどうなるのか興味津津。

 ところで対局数は記録が残るのでわかりますが、これ以外の観戦の方の数ははっきりしません。
 概ね3局程度だとは思うのですが・・・。
 対局の場合は当然1手目から関与するのですが、観戦の場合は多少事情が変わります。
 ネットの対局者のボードを見て「自分と似たような点数の方の対局」「プロとかプロ級の方たちの対局」の中からできるだけ手数の少ない対局室を選んで入室します。
 なるべく序盤の局面から見せて頂く・対局の流れの中で考えながら見せて頂きたいと考えるのです。
 それに手数があまり進んでしまうと、途中からの観戦では流れがわからないですからです。
 
 ところで最近はパンダの対局室にも入っています。
  今はパンダの会員ではないので対局はできないのですが、観戦はさせてもらえるので、深夜でホームグランドのネットの対局が少ない時などパンダに見物に出かけるのです。
 そこで気がついたのですが、パンダの方が進行が早い感じがする。
  ホームグランドのネットでも、素人のことですから結構速いのですが、それでも勝負どころの長考とか、形勢判断で時間をつかいますから・・・
 パンダの標準的時間制度25/10,10分間以内で25手打つと新たな10分が与えられ、その時間内で25手を打つという制度で、秒読みはなくて時間切れ即切れ負けとなります。
 これですと概ね1手20秒で打つことになります。
 1手ごとに多少の時間のばらつきはありますが、だいたい平均したスピードで打つように習慣が付けられるように思います。
 仮にどこかで1手に5分使ったなら、残りの24手は1手平均10秒余りで打つことになり、これはややしんどい。
 逆に言うと常に1手20秒程度で打つ方が打ちやすくなります。
  そういうペースで打っている碁を観戦すると、全体的に流れが速く感じるのかも知れません・・・少なくとも一定の流れで進行していく。
 
 いつものネットで、持ち時間45分のうち30分で打ったとして(二人で1時間)250手程度だとすると、一人125手。
 大雑把に見れば1手平均15秒くらいですから先ほどのパンダでの消費時間と一見変わらないように見えます。
 ところが、1手毎の長短の許容範囲が違いますし、30分で打つということはまだ15分余裕がありますし、さらに時間を全部使っても1手30秒以内で打てば良いので切れ負けではありません。
 そういうことで、印象としてゆっくりに感じる。
  マア、打ってみてどちらが自分のスタイルとか性格にあっているかということでしょうね。
 私の場合はパンダは観戦用で、自分には向いていないように感じています。