なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

屏風谷

2009-07-17 17:58:07 | Weblog
 今日は午後に少し暇ができたので、自分のパソコンで遊びました・・・もちろんゲームではありません。
 パソコンを立ち上げたりした時の待ち受け画面はメーカーに用意されたものなので、ほとんど軒並み同じような待ち受け画面がならんでつまらないので、自分用に変えました。
 と言ってもペイント機能を使ってのイラストは得意ではないので、マア無難に写真を背景にすることにしました。
 出身地にちなんで富士山の写真をいくつかのホームページから拝借
  商売で使うのではないし、プロテクトがかかって無いので著作権の問題はなさそうなので使いました。
 それで、同じ富士山でも・・・何と言ったらよいか座りが良いというか、昔風の大工さん風に言うと「おさまりが良い」ものと悪いものがあることに気がつきました。
 どことなく違和感のある富士山と、安心して見られる富士山。
  この違いは善悪とか、美的感覚ではなくて自分の経験からくるものだということに気がつきました。
 それは季節も関係ありません。
  要するに「被写体としての富士山の左側の傾斜がやや急で、右側がなだらか。
   そして右側の稜線の途中に少し吹き出物っぽい出っ張りがある形。
 これが生まれて以来毎日眺めてきた富士山なんですね・・・つまり静岡県側から見た富士山。
 ですから東京・神奈川・山梨の方から見た富士山は同じ富士山でも違うイメージなんです。
  そういうことで、富士市の方から撮影したもの、三保の海岸越しの富士山、日本平から見た富士山・・・こういう写真をマイピクチャーに取り込みました。
 もしあれば田子の浦越しの富士山もOKのはずです

 ところでこういう作業をしている時間帯に事務所も外の影響で熱くなってきました(本当に28度で仕事をしながら耐えられるかどうか疑問です)。
  日本平からの富士山の写真を見ていて、日本平=蒸し暑いというイメージのつながりで発想は屏風谷の思い出に飛びました。
 300メートルの日本平からほぼまっすぐな壁のような斜面を下るとそこは太古海の底だったらしい河原みたいな石ころだらけの谷です。
 狭くて風通しの悪い谷で、夏などはむっとする暑さで、ここを通って日本平から隣の久能山に行ける・・・お金のある人はロープウェイ出し、物好きしか通らないルートです。
  さて「屏風谷」を検索すると、最も有名なのは神戸の方にあるらしい。
 日本平の裏の「屏風谷」はヒット1件・・・期待して読むと数年前に自分で書いた記事の引用で愕然。 
 懐かしいような恥ずかしいような・・・自分の書いたものとgoogleで出会うなんて・・・そんなんで良いのですか?