土曜日の朝にサッカーの話を書きましたが、実はその前に一局打っていました。
サッカーと囲碁ですから全く関連はないのですが、気分的にはその日の試合の結果を占うような気分です。
全く根拠がない話ですが、勝てばなんだか縁起が良いみたいに気持ちよく観戦に行けるし、万一囲碁の方が負けた場合には「元々、囲碁とサッカーは関係ない」という都合のよい言い訳が用意されている・・・要するに都合が良い解釈をするのですから戦勝祈願みたいなもので、何かにこじつけて対局している。
おそらく相手チームも必勝祈願をしているわけで、祈られた神様もたまったものではありませんねキット。
さて朝も早くからネットの碁会所はお客が入っていまして、名前だけですが知り合いが数人打っていますから、彼らの対局を観戦しました。
これはスポーツでいえばアップのようなものです。
単に人の碁を見るだけのことではありますが、見ることで徐々に神経を囲碁モードに変えていくようなところがあると思っています。
感覚というか神経作用というか、こういう準備運動が必要だと思っている。
もし仮に、目が覚めてすぐに対局とか、あるいは仕事から帰って即ネット接続・対局、リアルの場合ですと碁会所に顔を出してお茶も飲まずに即対局・・・こういう時私の場合は最初の口開けの一局は半ば捨てゲームなる可能性が大きい。
相手にも失礼ですし、自分本人にとっても何にもならない一局のように思えます。
初めの一局はゆっくりとお茶など啜ってから打つベシと考えています・・・この方が相手にも失礼が無いし、結果に不本意な部分が少なくなると思うのです。
さて「対局待ちリスト」を見ると丁度互い先くらいの人がリストアップされていたので、これはタイミングが良いのでこちらからもオファーを出すことにしました。
ところが、これが微妙なタッチの差で、私のオファーが誰かのオファーに何分の一秒か遅れたらしく、リスト上には私の名前だけが残って「対局待ち」となりました。
マア、そうなったら誰かが来るのを待てば良いだけですが、気分としては「ヤヤ、気合いをはずされた感じ」ではある。
時間が空いて、誰も来なければいったんリストアップから自分の名前を外そうかなと思って、ボタンを押しかけたら今度も微妙なタイミングで対局申し込みがやってきました。
このネットの場合はこれで対局は決まりです。(ネットによっては相手によっては対局を避けるとか、合意しないというところがありますが)
手合いは向こう2子局で白からコミ3目半出し。
これは褌をしめるというか(これまでの人生で一度も締めたことはありません・・・手術用のT字帯も・・・)、しっかり打たないといけない対局条件です。
どういう条件でも真剣に打つつもりではあるが、いつも以上に気持ちを引き締める必要がありそうです。
2子局は相手の力も自分の力はそんなに変わらないのにハンデを負っている、しかも白からコミを出しているわけですから、白から見て油断のならない相手との対局と言える。
しかも相手にはある程度ヤヤ上手との対局という気楽さがあるはずですから、メンタル面では黒の方が少し有利のハズです。
対局を始めると・・・案の定相手は強い。
部分的な折衝はほぼ互角だし、互角の別れを繰り返せば進行とともに黒の優位が固まっていってしまうでしょう。
ですから白としてはほんの少しずつでも無理をしなくてはいけないわけで、変な表現ですが「無理なく無理を出来るかどうか」、そこを反撃で突かれるかどうかが勝負の分かれ目になることが多い。
こういう時私は白番で、やや暗い気持ちで打つことが多いかもしれません。
「無理のない無理」は難しいもので、結局は「露骨な無理」になるので、自分の打っている手の「悪手性」「強引さ」「インチキまがい」を自分で感じながら打っていたり、「少し恥ずかしい」「ちょっとおかしいかな」などと思いながら打つのですから、悪人になりきれないのに悪事を働くような感覚?なんでしょう
今日は結果では何とか白星を貰いましたが、多分これは部分的な戦いでは相手にも互角以上に打たれながらも、全体的な作戦地図が見えていたおかげかなと思います。
部分では負けながらも相手の主力を捉えたような・・・
という事で7月は4勝4敗。
なんとか互角のあい星になりましたので、ここからが勝負ですね。
ただ結果オーライ的な勝利でしたので油断は禁物「勝って兜の緒を締めよ」です。
サッカーと囲碁ですから全く関連はないのですが、気分的にはその日の試合の結果を占うような気分です。
全く根拠がない話ですが、勝てばなんだか縁起が良いみたいに気持ちよく観戦に行けるし、万一囲碁の方が負けた場合には「元々、囲碁とサッカーは関係ない」という都合のよい言い訳が用意されている・・・要するに都合が良い解釈をするのですから戦勝祈願みたいなもので、何かにこじつけて対局している。
おそらく相手チームも必勝祈願をしているわけで、祈られた神様もたまったものではありませんねキット。
さて朝も早くからネットの碁会所はお客が入っていまして、名前だけですが知り合いが数人打っていますから、彼らの対局を観戦しました。
これはスポーツでいえばアップのようなものです。
単に人の碁を見るだけのことではありますが、見ることで徐々に神経を囲碁モードに変えていくようなところがあると思っています。
感覚というか神経作用というか、こういう準備運動が必要だと思っている。
もし仮に、目が覚めてすぐに対局とか、あるいは仕事から帰って即ネット接続・対局、リアルの場合ですと碁会所に顔を出してお茶も飲まずに即対局・・・こういう時私の場合は最初の口開けの一局は半ば捨てゲームなる可能性が大きい。
相手にも失礼ですし、自分本人にとっても何にもならない一局のように思えます。
初めの一局はゆっくりとお茶など啜ってから打つベシと考えています・・・この方が相手にも失礼が無いし、結果に不本意な部分が少なくなると思うのです。
さて「対局待ちリスト」を見ると丁度互い先くらいの人がリストアップされていたので、これはタイミングが良いのでこちらからもオファーを出すことにしました。
ところが、これが微妙なタッチの差で、私のオファーが誰かのオファーに何分の一秒か遅れたらしく、リスト上には私の名前だけが残って「対局待ち」となりました。
マア、そうなったら誰かが来るのを待てば良いだけですが、気分としては「ヤヤ、気合いをはずされた感じ」ではある。
時間が空いて、誰も来なければいったんリストアップから自分の名前を外そうかなと思って、ボタンを押しかけたら今度も微妙なタイミングで対局申し込みがやってきました。
このネットの場合はこれで対局は決まりです。(ネットによっては相手によっては対局を避けるとか、合意しないというところがありますが)
手合いは向こう2子局で白からコミ3目半出し。
これは褌をしめるというか(これまでの人生で一度も締めたことはありません・・・手術用のT字帯も・・・)、しっかり打たないといけない対局条件です。
どういう条件でも真剣に打つつもりではあるが、いつも以上に気持ちを引き締める必要がありそうです。
2子局は相手の力も自分の力はそんなに変わらないのにハンデを負っている、しかも白からコミを出しているわけですから、白から見て油断のならない相手との対局と言える。
しかも相手にはある程度ヤヤ上手との対局という気楽さがあるはずですから、メンタル面では黒の方が少し有利のハズです。
対局を始めると・・・案の定相手は強い。
部分的な折衝はほぼ互角だし、互角の別れを繰り返せば進行とともに黒の優位が固まっていってしまうでしょう。
ですから白としてはほんの少しずつでも無理をしなくてはいけないわけで、変な表現ですが「無理なく無理を出来るかどうか」、そこを反撃で突かれるかどうかが勝負の分かれ目になることが多い。
こういう時私は白番で、やや暗い気持ちで打つことが多いかもしれません。
「無理のない無理」は難しいもので、結局は「露骨な無理」になるので、自分の打っている手の「悪手性」「強引さ」「インチキまがい」を自分で感じながら打っていたり、「少し恥ずかしい」「ちょっとおかしいかな」などと思いながら打つのですから、悪人になりきれないのに悪事を働くような感覚?なんでしょう
今日は結果では何とか白星を貰いましたが、多分これは部分的な戦いでは相手にも互角以上に打たれながらも、全体的な作戦地図が見えていたおかげかなと思います。
部分では負けながらも相手の主力を捉えたような・・・
という事で7月は4勝4敗。
なんとか互角のあい星になりましたので、ここからが勝負ですね。
ただ結果オーライ的な勝利でしたので油断は禁物「勝って兜の緒を締めよ」です。