なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

サドルの高さ

2009-07-18 14:45:55 | Weblog
 以前はちょっとした移動でも車を使っていましたが、当時仕事をしていた場所と自宅の2か所の駐車場の負担が重くて、いっそのこと自家用車には乗らないことにしたのです。
 となると、通勤にバスと電車1区間利用しなくてはいけない・・・これが大した距離でもないのにばかばかしい・・・と言って歩くと4,50分はかかる。
 これは毎日の通勤では苦労なので、結局自転車に乗ることにしました。
  自転車との付き合いは小学校3年くらいからですが、大人になってからはこの時から再開した。
  そして、自転車に再び乗り始めて大変違和感があることに気がつきました。
   「自転車ってペダルを回すのにこんなに疲れる?」という感じ。
 まあ、体重に応じてタイヤが凹むので、そのタイヤを回すのに足の力は普通以上に必要ではあるのですが・・・。
 その頃たまたまNHKの趣味の番組を見ていて参考になったのです。
  それは自転車を使ったレジャー、サイクリングの奨めでした。
   その中で、サドルの高さについて教えてもらった(放送ですが)
 サイクリングでは、自転車を止めたときに足の裏全体で地面につくサドルの高さではなく、軽く曲げた状態(足先の指部分)で足がつくくらいのサドルの高さがちょうどよいのだそうです。
  つまりこれはペダルを回す時の膝の角度の問題。
 街なかの自転車走行と違ってサイクリングでは止まることは少ないので、この方が効率よくペダルをこげる。
 一方ママチャリみたいに、前後に子供を乗せて走るような人は足がキチンとつかないと危険なわけですから走る時の効率を犠牲にしているわけです。

 私の場合は二人乗りなどは無いわけで、足さえ危険なくつけるならサドルが高いほうが楽に走れる・・・以来サドルは高いのです。
 楽なうえに、見栄もある。
  こうするとまるで背が高くなったみたいだし、まるで足が長いみたいの見えるのではないかと・・・
  さらにこれだけ高くしておくと普通の人は「ちょっと拝借」という感じの断りもなく利用しようという人もいないようですし、何台も自転車が駐輪してあっても自分の自転車を見つけるのがやさしい。

 他の人より高くしてゆっくり走る・・・恰好つけている割には遅い(よくいえばマイペース)ので、どんどん抜かれる・・・そういう目立ち方をしている面もある。
 まあ、ともかくサドルが高いと走るのが楽。
  恰好つけだけではありません。
 今朝自転車で出がけにサドルの位置を再調整・・・1,2センチアップして、潤滑油を前輪・後輪の軸とペダルの回転軸に注すと、何とも楽に走れました。
 暑い季節ですが気分爽快に風を切って走る気分です。
  尤も、自分では颯爽としているはずなんですが・・・追い抜かれ走行です。
   マイウェイというか、マイペースで走っている素振り・・・ということで走っている。