なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

新たな強敵!?出現

2009-07-20 13:22:47 | Weblog
 土曜日は休みで家でのんびり・・・なんですが、女房殿が仕事で出かけているので完全に筋肉を弛緩させてゆったりも出来ません。
 それに朝9時から循環器系のクリニックで定期健診(このためには8時半には順番取り)、その後近所のスーパーやら図書館に寄ったりするので結構忙しい。
 そして女房殿不在であるので、ジイサマと愚息は放置されているので昼食は自己調達するしかない。
 マア、自分の分だけ用意して「息子の分は知らない」という態度をとれなくもないのですが、それだと「食べ物の恨みは怖い」から後々シコリが残る危険性がある。
 多分に女房殿からも息子本人からもあてにされている・・・そうは思うとちょっと癪なのだが、結局自分の分のついでに作ることになる。

 さてそういう”最愛の”息子との二人の昼下がり、ソレはやってきました。
  ドアのチャイムが鳴って、宅急便で届いたのです。
 それはいわゆる「ヘルスメーター」です。

 私各種持病の保持者なので元々は総合病院の御得意さん・定期検診のメンバー?でした。
  最近の地域医療の見直しみたいな方針で、地元の開業医を紹介され通常の定期検診は開業医で、機械設備の必要な検査は総合病院で受けることとなっています。
 ですから循環器の内科と生活習慣病クリニックの定期検診メンバーであり3カ月ごとに総合病院のチェックを受ける”ありがたい”身分なのです。
 少々嫌味な言い方ですが「手厚い医療」で守られている・・・なんだか”ヘルスのセコムしていますか?”みたいな感じです。
 さて、そんな中で定期健診した日には必ず血圧などの簡単な検査は受けるのですが、そのほかに過程で測定したものを記録した手帳を持参して医師に見せなくてはいけない・・・。
 これが、確かに自分の状態を自分で把握するために必要なんでしょうが・・・朝起床してトイレに行った後、夜寝る前、それに出来たら職場で昼間に・・・そんなに測っていられません。
 イヤ、その気になれば5分とはかからない事なんですが、実は心理的に・・・測定している自分に嫌な気分になる・・・「そこまでしてコントロールが必要なのか」みたいな気分。
  開き直って「どうせ良くはならないのだから、これ以上悪くならなければ良いという程度が保てれば良いのでしょう?」くらいの・・・
 記録した手帳を毎月医師に見せるのも・・・必要ではあるのでしょうが、なんだか夏休みの宿題を登校日ごとに見せに行っているようで、なんだか気が重い・・・値が良ければ良いでペットの飼い犬が飼い主に自慢そうに獲物を見せるような感じだし、悪ければ当然お小言を貰うわけだし。
 その点で私は我儘な患者を演じている(素かも?)
  要するに持たされている手帳に記録を書かない・・・先生に見せない、検診時に持参しない。
 だから医師には「ぜひ手帳を私(医師)にも見せてください」とあきれ顔でやんわりと嫌味を言われ続けている。
 実際には家に血圧の自動測定器があってベッドサイトには置いてあるのですが・・・まるで患者=お得意様の我儘みたいなものを通している。
  マア通っている医院・クリニックでは毎月血液・尿・血圧などを検査しているのだからそれほど神経質になることもなさそうではあるし、職場での健康診断で毎年胸部レントゲンを含めた検査もある。
  医師としては毎日の自分の状態を把握しておくようにということでしょう。

 但し医者としては目を離せない患者らしく、家庭での血圧のほかに「体重コントロール」ということで毎日体重を量りなさいということになる。
  我が家には以前体脂肪測定機能付きのヘルスメーターがあったのですが、多分娘が結婚するときに持って行ってしまったらしい。
 だからここ何年も自宅で体重計に乗ることも無かったのですが、医師からの話がどこからか漏れたらしく、女房殿が手配したらしい・・・それが宅急便で届いた。
  これは一度年令身長をセットしておけば後は乗るだけ。
 自分の部屋を出たところに置いてある。
  常に歩いて通るところに置いてあるのだから・・・
 「面倒」という理由は当てはまらないなら困る。
   血圧測定器も体重計も健康保持に必要ではあるが、プレッシャーの素にもなりそう。