なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

減量目標15㎏!

2009-07-28 04:36:22 | Weblog
 先日”もののはずみ”で私が家族の前で「体重計が必要」と言ったために、女房殿が即注文をして、体重計が宅急便で送られて来ました。
 いつもなら支出が絡むことには消極的な女房殿が・・・何と早い反応!!
  そして私の部屋を3歩出たところに、固い床の上に置いてあるのです。
 電池式で、つま先でつつくとスイッチオンとなる。

 さて、体重計が必要と感じたのにはきっかけがある。
  毎月受診している生活習慣病クリニックでも必ず体重は量るし、循環器内科でも測るのですから少なくとも毎月の変化はわかってはいます。
 しかし、「毎日計測することで自分の体重を意識しなさい」・・・みたいな事がありました。
 職場で毎年受診している健康診断ですが、今年は8月に予定されている4回の内都合のよい日に受けなさいと受診票が送られて来ました。
 受診内容は毎月かかりつけのクリニックのもの・総合病院での検査と大差はないのですが・・・マアせっかくだし受診します。
 それに内科のレントゲンとか視力・聴力検査もあるのでやっておいた方がよさそうです。
 その受診票には過去の記録も打ち出されていますが、問診欄もあります。
  <自分の健康状態>・・・マアこれはどの程度不健康かの自覚を書く欄、それに<両親。親族の病歴>・・・父は高血圧で母は認知症。
 そして最後の方に<若い頃のベスト体重から10㎏以上増えているかどうか>という設問がありました。
 私の場合ははっきり「増加」している。
  つまり、この時の体重に戻す・近づける努力をしなさいと読める。
 一般に言う身長から割り出した理想体重というものではなく、若い頃の嘗ての体重に戻しなさいという、非常に具体的な目標設定とも言える。
 マア、それが体重計を意識した主たる動機です。

 先日この体重計に乗っていると息子がやってきて、「どう?何キロ」と声をかけられました(半分冷やかし気味)。
 彼も運動不足兼摂取量過多の傾向があるので、運動ジムに通っていいるくらいだから興味があるのでしょう。(尤も、体重を気にするのなら「オヤジに似ずに缶ビールばかり飲むな!!」と言う言葉を飲み込みましたが)
 「目標体重は?」と、質問は続きます。
 「そうだな、、、あと15㎏」
 「エッ!!あと15?・・・ハハハッ」
 
 とてつもない目標かもしれないけれど、半ば本気・・・マア挫折する可能性も大きいしリバウンドとも戦わなくてはいけないので「本気度は50%」としておきます。
 方法は、運動での減量ではありません。
  運動・これは努力する割には効果が余り期待できない・・・エネルギーの燃焼での効果は・・・運動は筋肉が減らない程度で良いと思っています。
 やはり、入って来るエネルギー・カロリーの素が問題でしょう。
  そこで方針としては
 「3度の食事はきちんと摂るが、過剰にならない事とバランスに気をつける」
 それと「間食は出来るだけ避けること、ことに夜8時以降はお茶以外は飲まない」
  方法はこれだけですが、後者の実行がなかなか大変です。

 さてさて、目標が大きすぎたかも知れないし、達成までに相当時間がかかりそうなので「覚悟の持続」がかなり難しそうだと初めから逃げ腰なのが我ながら情けない・・・やはり「口は災いの元」なのかも知れません。
 ともあれ「何かをやる」より「習慣化した事をやらない」方が難しそうです。