はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

黄色いので探してしまいました

2013-06-10 20:57:07 | book
 紹介するのは book ですが、話題は中身なんだよね

 ま、いいか、ということで。
 Newton7月号です。
 最新号。
 いつも通り赤い表紙を探していて、無いっ! と思っていたら、あった
 だから赤くないと気付かないから、予告して

 というわけで。
 Newtonです。 
 特集は、生命とは何か

 昨今取り沙汰されている、精神的な生死の話ではなく、生物学的にみた生死について、いろんな角度から生命について語られています。
 「利己的な遺伝子」の著者である、リチャード・ドーキンス博士もコメントを寄せています。
 博士は、DNAそのものであるウイルスも生命だとすると、私達、人類の中枢はあくまでDNAで、この体は、DNAのツールに過ぎないという、一見突飛ですが、案外そうかも(にやり)的な事を言う人です。
 いやあ、この説は色褪せませんな。
 DNAは生きるために、肉体というモビルスーツのようなものを纏っているわけですよ。
 いいね!

 で、雑誌の記事はそういうことを言っているわけではなくてですね。
 だから、生きてるってどういうことなの?ってとこが焦点です。
 1600年頃は、全ての生き物は神が作った、と言われていて、みんな信じていたわけですよ。
 でも今は、そんなこと信じてる人は少ないですよね。
 1994年にNASAは、生命とはダーウィン的進化を遂行できる自律的化学システムである、といい、生きているということは、単なる化学現象である、としてます。
 つまり、動いているものはみんな生命体ということになり、私達が住んでる地球さえ、生命と見なされてしまうのですよ。
 いいじゃん

 いや、そういうことは書かれてませんが。
 将来的には、ロボットさえ、生命の仲間入りかも、と言っています。
 ロボットが、自己修復したり、自己複製を始めたら、ね?

 相変わらず、わかりやすく絵で説明してくれていますので、ぜひ、ご一読ください。
 自分がなにものなのか、知るのも大切です。

 今月は、他は、惑星状星雲(写真が美しい)と、薔薇が特集されてます。
 来月は、いよいよ世界遺産登録となる富士山の大特集だそうです。
 お楽しみにー! 
コメント
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