はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

はじまりは馬だった

2016-02-19 22:34:25 | book
 というわけで、昨日に続いて読んだ本
 これだけ一冊出しなのには訳がありまして。

 最近、周りでやってる人が増えているトレイルラン。
 はじめは、山を走り回るだあ? 環境破壊も甚だしいわと思っていましたが、実際、近くで見ていると、それなりに面白くもあるわけでして。
 日本でも、富士山の裾野で160kmの大会が開かれたりして。
 この本は、その日本での160kmラン開催に尽力した人のお話。

 極限のトレイルラン アルプス激走100マイル/鏑木毅(新潮文庫)

 自身もランナーであるので、そのラン人生が書かれています。
 ほんと、走るの好きなんだなー、というか、トレーニングが好きなんだなー、というか、全てがトレーニングなんだなあ-、と思いました。
 TVで、日本のも、アルプスのも見ましたが、ふと思うのは、やっぱり100マイル(160km)なのね、ということ。

 なぜそう思ったかというと、かつてワタクシは。
 エンデュランスという、馬での耐久走競技をやったりしておりました。
 私は40kmしか出たことないですけどね、世界大会はその4倍の160kmと聞き、制限は24時間で時には馬の上で寝ると聞き、そして日本人でも完走している人がいると聞き、単純に外を馬で走りたかっただけの私は、世の中にはスゴイ競技があるもんだ、と思ったものでした。

 ね?
 トレイルランと似てるでしょ?
 そしたら、それもそのはず、この馬と行くエンデュランスのコースを人が走っちゃったのがトレイルランのはじまり!
 なのだそうです。
 なんだよー
 こっち?が元祖じゃんー
 というわけで、私がトレイルランに興味を持つのは、ある意味当たり前のことなのでした。
 いや、ランはしないよ?
コメント
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