西から東へ３日目

　というわけで、台湾３日目スタートです。
　そして２０１４年の１日目でもあります。
　さあ、今日も早いですよ。
　出発は７：３０、朝食は６：３０からです。
　
　カップの中は豆乳です。しかも温かい。
　台湾は牛乳より豆乳がメジャー？しかもホットでいただくのは普通みたい。
　高雄圓山大飯店の饅頭も美味でした
　たらふく食べて部屋に戻ります。
　
　レストランの入口にいたアヒル、気になる。
　台湾では至る所に彼らがいました。
　部屋に戻ると、ちょうど太陽が昇ってきました。
　
　初日の出ー

　とか浮かれていないで、バスへＧＯ！
　
　昨日までは高雄のバス、今日からは花蓮のバスです。
　花蓮から７時間かけて高雄まで夜通し走ってきたとのこと。
　つまり、これから花蓮まで７時間以上・・・

　さておき。
　出発です。
　朝の高雄市内。
　
　愛河を渡ります。

　高雄市街を一望できる寿山公園へ。
　ここは珊瑚礁が隆起してできた山だそうです。
　いくつものお寺や動物園もあって、なんだか神峰公園を連想してしまいました。
　そこからの眺め。
　
　なんですかねえ、長崎のようでもあり、な景色。
　忠烈祠をお参りします。
　
　街が一望できるので、大晦日の夜は賑わっていたそうです。
　何処も一緒ね。

　そして朝っぱらからお土産屋さんへ。
　
　ここで買った物は台北のホテルまで運んでくれるとのことで、買い物はあらかた済ませてしまいます。
　昨夜食べた美味しいメンマも買いました。
　
　買い物が済んだのでお店を出て、さっそくマンゴー・スムージーをいただきます。
　久しぶりの買い物、なんだか発散されます。

　では、出発。
　競技場か何かかな。
　
　こちらは高雄市のマーク？
　
　ちょっとオシャレな感じ。
　なんかいいなあ、また来てみたいな、と思った街でした。
　高雄は、昔は台湾語で、打狗（ターカウ）と言ったそうです。
　で、日本の統治下にある時に、発音が近い（言いやすい？）タカオ、になったそうで、高雄は当て字なんだって。それが現在に至る。

　では、バスは花蓮を目指します。
　
　途中見かけた池。おそらくアヒル？の養殖場。
　台湾の南の方はフルーツの宝庫。
　途中、休憩で寄るドライブインでフルーツ買えますよー、との事なので。
　
　寄りました。
　楓港の辺りですかね。
　
　カットフルーツひと盛り１００元。
　釈迦頭（アテモヤ）、マンゴー、蓮霧（ローズアップル）などなど。
　
　私は蓮霧。このシャクシャク感と爽やかな甘さが。

　では、もうちょい南下。
　
　ずっと走ってきた省道１号線の終点。
　省道ってのは、国道みたいな感じ？　台北から４６１ｋｍ。
　
　ここは東海岸を走る９号線の終点でもあるようです。
　そっちに曲がる時に、乗馬できます、の看板を発見！
　
　帰ってきてから調べたら、台湾は乗馬クラブやレジャー農場が多いみたいです。
　いいねえ。

　９号線は、台湾の南端に近い辺りをちょろっと横断します。
　
　結構、山が深いです。
　ここらで少し落ちます。

　そして気が付けば。
　
　太平洋！

　一時間くらいで台東市に到着。
　
　ようやくお昼ですー。
　
　田舎料理って、カレーっぽいのが出てきました。
　
　美味美味
　お腹いっぱいになったので、次へ。
　バスに乗ろうとすると、線路と、駅らしきものが。
　
　その昔、日本政府が作った鉄道と、その駅。今は駅は別の場所になるとのこと。
　でも公園みたいになって残ってる。いいね。


　今度はどんどん北上します。
　途中、三仙台に立ち寄ります。
　
　三人の仙人がここで休憩したという言い伝えがあるとか。
　もとは地続きだったのが、切れて島になってしまったので、橋をかけたのだそうで、景勝地だそうです。
　で、橋かー、どれどれ、あれ？
　
　錦帯橋？
　渡って戻ってくると一時間くらい掛かるそうです。
　しかも、むこうには何も無いよー、ということで。
　
　じゃりじゃりを拾ってバスへ戻ります。
　東側は石浜なのでしょうか。

　はい、さらに北上。
　この先は何も無いのでＤＶＤかけまーす。
　
　テレサ・テンさんのＤＶＤ。
　ＮＨＫの阿部渉アナがＭＣでした。
　その隙に北回帰線を越えました。
　あれ？昨日も越えてるはずなのに、まったく気付かんかったっ

　途中に見えた棚田。
　
　棚田だよね？

　途中休憩。
　
　道の駅っぽい感じの所。
　それにしても台湾は、どこでもトイレが綺麗です。基本、和式水洗。紙は有ったり無かったり。

　ようやく花蓮のホテルに到着。
　
　お部屋こんな感じ。
　
　今日の夕食はホテルのレストランで。少し時間があるので、近所のセブンイレブンに行ってみました。
　
　陳列は日本と同じような感じですが、並んでいる物が微妙に違います。楽し－
　ホテルはこんな感じ。
　
　ホテルの周辺にはこういう石像が多数。
　
　アミ族のものですかね。済州島にで見たのと似てる。

　ではでは晩ごはーん。
　
　ま、基本食事はこんな感じです。
　手前の巨大玉子焼きが、ニラ玉みたいで美味でした
　満足～。

　さあ、明日はもっと朝が早いので、とっとと寝ますよ。
　本日の走行距離、高雄から花蓮、３５０ｋｍ位。
　折り返しました。

５５

　雨です、さぶ！

　今週月曜は会社の新年会でしたが、毎年、新年会では、くじ引きがあります。
　商品は、会社に届いたカレンダーや手帳、その他諸々で色々です。
　受付で箱から番号を引き、後で番号ごとに何かもらえる、と。
　これがまた１番を引けば良いかというと、そうでもなく。
　凄い物が来る事もあれば、どちらかの会社の卓上カレンダーとかだったりするわけです。
　もらった後は、社員同士で交換したりします。

　で、今年は、５５番を引きました。
　しかし私は、ええねんきんぞく賞を貰った後、作業に入ってしまったので、番号を後輩に託しました。
　そして後日届いたのが、茨城の焼き芋、インスタントコーヒー、静岡のお茶、付箋紙セット。
　おお、これはボチボチ当たりか？
　聞いたら今年は、末尾３と５に比較的良い物が入っていたそうです。
　芋とコーヒーが来た時点で私的には大当たりです。
　ありがたやありがたや。
　というわけで、今年のラッキーナンバーは５５です。

　なんか最近、いろんな所から、米やら味噌やらコーヒーやらいただきまして、ホント、私はみんなに生かされてるなあ、と痛感いたしております。
　ありがとねー
　とか言いながら、米はできたら無洗米がいいなあとか、コーヒーはＡＧＦがいいなあ、とか本心をボソッとつぶやいてしまうあたり、まったく罰当たりなのであらためます

西海岸を行く２日目

　台湾２日目は大晦日

　初日はホテルに入ったのは夜だったので、あたりの様子がよく分かりません。
　で、窓を開けて見てみたら。
　駅か？
　駅やなっ！
　無駄にテンションが上がっていきます。
　そういえば、ガイドさんが、ホテルは台中駅の裏、とか言ってたっけ。
　電車来たーっ！
　
　とか喜んでいる場合ではありません。
　７：４５に出発のため、６：００には朝ごはん。
　
　写真取り忘れたけど、白くてふわふわの饅頭が美味でしたー。
　レストランから見た町並みこんな感じ。
　
　食べ終わったあと、部屋に戻って。
　
　荷物まとめて。
　
　時計代わりに着けてたＴＶでは、なんとカウントダウンが始まってます。
　２０１４年まであと１６時間３２分。
　なげーな、と思いつつ駅を見てたらまた電車が来たー。
　
　えっ、つばめ？つばめじゃんっ！？
　さらに無駄にテンション上げたまま出発します。

　台中の街。
　
　まずは台中市内の宝覚寺へ。
　
　到着。
　
　本堂は覆われています。
　その向こう。
　
　足が。
　
　じゃーん。
　金色の布袋様。高さ３０ｍあるそうです。
　敷地内には、戦没者の慰霊碑がありましたので、お参りして宝覚寺をあとにします。

　では、移動開始。
　
　畑は青々としてます。黄色いのは菜の花、菜種油を採るために栽培されているそうです。
　バスはどんどん山の方へ。
　
　素晴らしい露頭が！
　と、思わず夢中になってしまいますが、台湾は日本同様地震大国。しかも、プレートの位置関係から内陸を震源とする地震が多いのです。
　素晴らしい露頭、それは断層に他なりません。
　その断層に沿って道は延びています。
　そして私は落ちました。

　気が付くと。
　
　着いたようですよ。
　台湾で一番大きな湖、そして台湾八景の一つ、日月潭！
　北側が太陽の形、南側が月の形をしている、ということで、日月潭と呼ばれたそうです。
　その湖畔の文武廟へ。
　
　文武廟から見た日月潭。
　
　ここは１９９９年の台湾地震の時に大きな被害を受けたそうで、当時の写真が掲示されていました。
　いまではすっかり修復されていますが、修復費はほとんど寄付でまかなったとのこと。すごい。
　
　お祀りされている孔子様は学問の神様でもあるそうで、受験生諸君が合格祈願に訪れるそうです。
　お札や絵馬がたくさんありました。

　では、日月潭の湖畔へ。
　
　美しいです。
　
　実は日本の統治下にある時、近くに発電所が建設され、ダムができて、そのために湖の水位が上がって今のような形になったのだそうです。
　だから水に沈んだ集落もあったそうです。
　
　しかし、そこで電気が作られて、灌漑用水が整備されて、みんなの役に立っているわけですよ。
　
　周囲の遊歩道は整備されていて、レンタル自転車もあるそうです。
　　
　では、再びバスへ。
　集集の方へ少し走ったところで昼食です。
　
　郷土料理、ということで、美味です。
　
　なぜか看板にフェイマス・グラウス。
　近くに道路標識。
　
　だが、この先、どこへ行くのか分かりません。
　まあ、山を下りて、また沿岸部へ向かうわけですが、途中、ダムっぽい物が。
　
　気になる。
　
　台湾、何気にスケール大きくてビックリです。

　一時間半ほどでバスは台南市に到着。
　
　ここは古い町並みが多く残り、台湾の京都と呼ばれているそうです。
　まずは、赤嵌楼（せきかんろう）へ。
　
　ここは、オランダ人が作った砦だそうで、昔は砲台などあったとのこと。
　ただし当時の建物は残っておらず、今ある建物は清の時代に作られたので、中国様式なのだそうです。
　たとえ物は違っても、この場所で起きたことが大事なのだ、ということなんでしょうね。

　続いて、延平郡王祠（えんぺいぐんおうし）。
　
　こちらは、その台湾からオランダ人を追い出した鄭成功（ていせいこう）を祀る祠。
　彼の功績をたたえるために、建てられたのだそうです。
　しかも鄭成功のお母さんは、長崎県平戸市の生まれだそうで、日本と台湾のつながりは、本当長いのね。
　周りは公園みたいになってます。
　
　リスがいて、なってる豆を食べ散らしてました。

　では、さらに南下します。
　
　こちらはスイカ畑。
　ハウス栽培も盛んだそうです。

　そして高雄市に入りました。
　蓮で有名な蓮池潭と龍虎塔。
　
　二つの塔はつながっていて、龍の口から入って、虎の口から出ます。
　中国のことわざ、虎口逃生、にちなんでいるそうで、虎の口から出られた者は、どんな災いからも生き延びられるのだそうで、間違っても虎から入ってはダメです。
　
　蓮がいっぱいありますよー、と言われましたが、蓮根の産地に住んでる私には、蓮、まだまだです。

　龍虎塔と道をはさんでお宮さんがあったので寄ってみました。
　
　絢爛豪華。
　その前の出店では果物もたくさん売ってます。
　
　ここで買って、お供え物とすれば良いわけですね。
　台湾では、お供え物は持ち帰って食べるのだそうです。

　気が付けば。
　
　あたりも薄暗くなってきましたが、塔はライトアップされて綺麗です。

　それでは、ぼちぼち晩ごはーん。
　
　夜は海鮮料理です。
　
　食べかけですが、つまり美味美味～。

　では、お腹いっぱいになったので本日の宿へ。
　
　はあい、到着。
　
　廊下、広いよ。
　
　お部屋も広いよ。
　
　バルコニー。なにこれなにこれっ！
　
　夜景！
　ではちょっと散策へ。
　
　ジャーン！
　てなわけで、本日の宿はツアーのメイン、高雄圓山大飯店！
　みんな、あちこちお散歩してました。するよね。
　そして、気持ちちょっとゴージャスになって、ラウンジでケーキなどテイクアウトして。
　
　部屋に戻って、紅白見ながらチョコレートケーキ。美味。
　日本とは時差が一時間。
　紅白が終わっても、台湾の年明けは一時間後です。
　夜は街で花火が上がると聞いていましたが、寝落ちました。
　いや、ちょっとだけ見た。

　というわけで、本日の移動距離、３１０ｋｍ位。
　では、また明日。

なくてななくせ

　今日もさぶさぶっ！

　というわけで、早くも今年になって７日経ちました。
　てことは、ななくさ粥でーす！
　ここ数年、フリーズドライの七草にお世話になってましたが、今年は久しぶりに生の七草セットにしてみました。
　極寒の朝っぱらから、せりーなずなーごぎょうーはこべらーほとけのざーとか歌いながら？草を刻みます。
　そして。
　すずなーあれ？
　根っこしかない
　すずしろーあれ？
　根っこしかない
　ちょっとー、これでは七草ではなくて、五草二根ではないですか
　もしや葉っぱの方に混ざってる？
　いやいや見当たりません。
　うーむ。
　まあ、蕪と大根の方が食べては良いのでしょうけど、今日は葉っぱが主役なのにー。
　とはいえ、仕方ありません。
　今年は五草二根粥で、元気にいきまーす
　それにしても、草、美味です

高雄圓山大飯店に泊まる台湾ぐるり周遊５日間（１日目）

　では、ちゃちゃっと行きます。
　なぜ今、台湾？と、お思いの皆様、ええ、久しぶりの長い年末年始の休み、当初、他の場所を狙っておりましたが、出遅れ、めぼしい所は飛行機満席、残り物に福を探しての渡航です。
　てか、前回は台北だけだったので、南の方も行きたかったの。

　というわけで。
　
　久しぶりの明るい成田空港、第２ターミナルから出発です。
　
　キャセイパシフィック航空、台北経由香港行き。
　まあ、乗り込んで映画など見て。
　
　ごはーん。チキンを選択。相変わらずパンが美味
　そんなこんなで、台北には３時間半ほどで到着です。
　
　台北桃園国際空港。　
　ここで現地ガイドさんと合流して、バスに乗り込みます。
　今夜の宿のある台中まで高速道路を通って約２時間。
　じゃあ、少し居眠りするか
　と、思いましたが、バスの中、ゆっくりさせてもらえません。
　
　ガイドさんが台湾の地図を広げて、これからめぐる場所の予習です。
　まあ、位置関係の把握は大事です。
　で、途中、休憩。
　
　今回のツアー、移動が多いんですが、大体一時間おきにトイレ休憩を取ってくれます。
　
　サービスエリア、と言って良いでしょう。
　
　売店でみなさん食料や飲み物を調達。
　バスはさらに南下。

　やがて台中に到着。
　
　都会です。
　ホテルの到着。
　
　とりあえず部屋に入って、寝ます。

　初日の移動距離、ウチから空港約６０ｋｍ、成田から台北桃園約２１８０ｋｍ、台北桃園から台中約１６０ｋｍ、合計約２４００ｋｍ。
　さあ、どんどん行くでー