YENA☆

造船番長!

筑豊ラーメン 山小屋 別府店(大分県別府市船小路町)

2011-01-18 23:59:59 | 別府(とその周辺)で食ったもの

 「里の駅 かんなわ」のスイーツを楽しんだ後、昼メシの場所を求めてクルマで移動。その道中、九州横断道路沿いになかなかロックンロールなラーメン店を発見したのですが、年末だからなのか休業中。やむなく国道10号まで下って探すことにしました。

 すると、目に飛び込んできたのがこのカンバン。

 

 「筑豊ラーメン 山小屋」……?

 アッーーーーー! 久留米ラーメンのオッチャンが言ってたぞ。

 「別府も最近ラーメン店の競争が過熱してますからねー。山小屋さんとか……」って! その「山小屋」ではないかーーー! ふむう……、久留米ラーメン観光港店をして撤退を決意せしめた店とな……。

 ヨシ、早速お手並み拝見じゃ!

 ……と思って入店を決めたんですがね……。

 今ちょいとググッてみましたらアンタ、この「山小屋」さん、

すんげー立派なチェーン店

なんですねえ。

 ビックリしましたよ。

 

 

 道理で立派なカンバンがあるはずだよ。

 初めての店恒例のメニュー写真です。クリックで拡大です。まあ、たいして大きくはならないんですが。

 

 意外にたくさんの種類のラーメンがありますが(まあ、『山小屋』の実態を知ってしまった今、別に以外でも何でもないんですけどね)、私は画面右下の「黒ラーメン」を選びました。

 

  

 「限定」の2文字に弱い嫁さんは、「限定」の2文字に負けたのか、数量限定の「太肉旨トロチャーシューメン」を選びました。それにしても凄いネーミングじゃのう。

 

 注文を済ませた後、店内を観察。

 

 厨房の所に掛けてある暖簾には過激な文言が並んでおります。

 それにしても、第一箇条の

よそん店はなんやかんやいれちょうけど、うちは豚骨だけの旨味で勝負しとるんじゃ!

という言葉は、私が注文した黒ラーメンのところに書いてあった

数種類の香味野菜と醤油が決め手のクセになる1杯。

という文言と矛盾するような気がするんですが……。あ、だからってどうってことはないのですよ。

 

 

 なかなかド根性な文言の数々です。その意気やよし!

 そうこうしているうちに、中国人っぽい女の子の店員さんがラーメンを運んできてくれました。別府は外国人労働者が多いなあ。

 
 「黒ラーメン(¥680)」。

 名前からもっと真っ黒けのスープを想像しておりましたが、このような濃いめの茶色のスープでした。

 

 黒っぽいツブツブが浮いておりますが、これが「数種類の香味野菜」の炊いたやつでしょうか。

 

 まるで青のりのようですね。

 

 麺は九州のラーメンらしい白っぽい細麺。シャキッとした歯ごたえはやはり九州ラーメンならではですね。

 スープは、さすがに九州の豚骨らしいパンチのあるダシなんですが、野菜と炊いてあるからか、ほのかに甘味があってマイルドな味でした。同じ「黒」でも熊本ラーメンとは全くの別路線ですね。

 

 チャーシューはおっそろしい薄さwww まるでパラフィン紙ですな。

 それほど腹が減っていたわけでもないんですが、

 

こんな貼り紙を見るとねぇ……www

 

 やっぱり、こうなるわけですよw

 
 「太肉旨トロチャーシューメン(¥830)」。

 そして、コチラが嫁さんチョイス。おっそろしく品のない名前のラーメンです。

 

 んでも、メチャクチャ旨そうですよね。

 実際、濃厚な旨味の美味しい豚骨ラーメンなんです。でもね、

 

コレ! このチャーシュー!

 さっきのパラフィン紙チャーシューの何倍も分厚いなんてことはもとより、

何? この異常なウマさは!?

 ちょっとビックリです。ウマさといい香ばしさといい、その両方ともが今まで食った中での最高ランクですがな! 何コレ? 九州だとコレが普通なの?

 どうも、注文のたびにロースターで炙っているみたいなんですが、ちょっとコレは衝撃でした。

 これはまた食いたい!

 

 

 恐るべし、山小屋 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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〔今回の記事からは、以下の blog に track back を送りました〕

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