YENA☆

造船番長!

阪九フェリー「やまと」 船内レストラン

2011-01-29 23:59:59 | 船めし

 私はフェリーファンですので、当然、食事は船内レストランで。持ち込みなんてことはしません!(キリッ)

 

 

 旅客営業簡素化のため、バイキング・スタイルをとる船社が多い中、阪九は頑なに(?)カフェテリア・オーダー併用制を守っています。旅客サービスに力を入れる同社の意地でしょうか。(あ、もちろん、他の会社が旅客サービスを軽視している、と言いたいのではありませんよ!)

 

 営業時間終盤になると、軽食メニューが提供されます。

 

 「白ご飯お替わり自由になりました」って、わづか¥150でお替わりし放題だなんて、陸の店より良心的なのでは……?

 それにしても、「オーストラリア産 牛サーロイン使用」なのに「霜降り肉」とはこれいかに? そんなオージービーフ、見たことないんだけど……。

 

 

 いろいろなメニューが並んでいます。これ、一人旅だったらものすごく高くつきそう。パーティ組んでるときでないとキツいと思いますね。

 

 「貝汁」なんていうメニューがあったので、試しに一つ注文しました。

 

 おお! ホントにお替わり自由だよ! 「※レストラン以外への持ち出しはご遠慮ください。」という注意書き。本来、こんな当たり前のことは書いておく必要なんてないはずなんですけどね……。まあ、世の中には極めて非常識な人もいるというのか何というのか……。

 

 あ……、だからいちいち注意書きが……。

 「ニューながと」のときはいちいちカウンターにおかわりのごはんを入れてもらいに行かないといけないスタイルだったのですが、この「やまと」では完全セルフ方式。……ということは、タッパーに詰めて持ち出そうとするヤツもいるのかも知れません。(特に繁忙期には信じられないほど民度の低いお客さんもいらっしゃいますからねえ……)

 

 さすが最新鋭のフネだけあって、レストランの中はなかなか洗練されたデザインです。

 
 「キムチ鍋(アチャー、値段忘れた!)」。

 

 私はオーダーメニューの中からコチラの「キムチ鍋」を。キムチと豆腐、豚バラ肉がおもな具材です。

 
 「餃子鍋」。

 

 嫁さんは、コチラの「餃子鍋」を選びました。餃子に肉団子、えのき、春菊が主たる具材。嫁さんは春菊が好きなので、出てきた料理を見て大喜びです。

 
 「貝汁(¥250)」。

 こちらはごく普通のアサリ汁。んでも、これだけアサリが入っていてこの値段ですから、良心的な方でしょう。

 

 

 イマイチどこにピントがあっているのかわからない変な写真ですが、キムチにせよニラにせよ、かなりの量が入っているので、充実の内容です。

 

 豚はバラ肉スライスなので、こってりしていてごはんのオカズにぴったり。

 

 よく見たら牡蠣まで……! かなり良心的な内容だと思うのですが、いかがでしょう?

 

 一方、コチラは嫁さんの「餃子鍋」。けっこう大ぶりな餃子が入っています。あっさり味のスープで炊かれた餃子は、なめらかな喉ごしの皮が気持ちいい!

 

 具もたっぷり。

 

 あっさり味の肉団子も、スープとよく合っています。

 全体的に、

さすがは阪九!

という内容でした。ここのところフェリー業界には逆風が吹きまくっており、業界の雄・阪九フェリーにしてさえ苦渋の減便・売船をせざるをえぬほどの苦境であるにもかかわらず、これだけの旅客サービスぶり。これはもう

感動モン

だと思うのですが、いかがでしょうか?

 皆さん、九州方面にお出かけになるときは、ぜひ快適なフェリーをご利用下さい!

 そして、船内売店、レストランで派手にお金を使いましょう!

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