昼過ぎに一度ホテルに戻り、ひと休みした後、温泉道のスタンプを集めるために別府・浜脇エリアの温泉のうち、まだ行ったことのないところを回りました。
夕方、ダイエーに買い物に出掛けた帰り道……。
アレ? こんな所に蕎麦屋があるよ。何度も別府に来ているのに、駅のすぐそばにこんな昔ながらの蕎麦屋があっただなんて気づきませんでした。
この日は大晦日。おお! 年越しソバが食えるじゃん!
ということでイン! ……いや、この芸風は封印しておこう……。
嫁さんは、ナゾのメニュー「そば基」とやらに興味津々。しかしながら、どうも「冷」しかない模様。ただ、店のオヤジさん曰く、「あったかいやつなら『おかめ』が近いかなあ」とのこと。
てなわけで、嫁さんは「おかめ」。
私は冬でも冷たい蕎麦が食いたい方なので、「わりこそば」にしました。
「おかめ(¥600)」。
かしわ、カマボコ、ナルト、シイタケなんかが入っています。
ちょこっとだけ分けてもらいました。歯ごたえのあるしっかりした蕎麦です。薄味のツユも美味しい! 年越し蕎麦なんてすっかりあきらめておりましたから、うれしうございました。
「わりこそば(¥650)」。
そしてこちらが「わりこそば」。ひと皿あたりのヴォリュームが結構あります。
かけでもダレていなかったしっかりした蕎麦は、冷やで食うとなお歯ごたえ良し!
トッピングもいろいろあって楽しい! ツユも標準以上。なかなかおいしい町の蕎麦屋さんですね。
見よ、このツヤ! ピンピンの蕎麦ですぜ。
大晦日のこととて、常連客と思しきオッサンに「今年もありがとうございました。よいお年を~」と声を掛ける大将。そして、それに応うるに、「はいはい、ありがとう! ま、明日も来るけどのー」と言う客……。
やっぱり、ほのぼのとした味のある町の蕎麦屋さんです。
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