「問われる植民地支配」
〝当時は合法〟論に異議
しんぶん赤旗明治学院大学阿部浩巳教授に聞く
文字起こし
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国際法の歴史をみると、ヨーロッパ各国が世界進出に乗り出した15世紀夫以来、国際法秩序そのものが西洋と非西洋の支配・被支配関係を定めるルールとして、植民地支配や人種差別を容認してきた歴史があります。
第2次世界大戦後、植民地支配やその根底にある人種差別は、国 . . . 本文を読む
しんぶん赤旗連載「平和と歴史への責任 いま北東アジアで⑦」文字起こし
「植民地支配責任」の攻防
21世紀に入り、欧米によるアジア・アフリカの植民地支配の責任を問い直す流れが世界で起こっています。
衝撃二つ
「21世紀の最初の年の衝撃は大きかった」。京都大学の永原陽子教授(歴史学)はこう指摘します。アフリカのナミビアの市民が2001年、1904年に起きたドイツ軍による民衆の大量虐殺 . . . 本文を読む
しんぶん赤旗連載「平和と歴史への責任 いま北東アジアで」⑥の文字起こし
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サ条約が不問にしたもの
韓国強制動員被害者の賠償請求を認めた昨年10月30日の大法院判決は、日韓請求権協定(1965年締結)とその基礎となったサンフランシスコ平和条約(1965年締結)が日本の植民地支配の責任に言及していないと指摘しました。
共犯関係
この間題に詳しい同志社大学大学 . . . 本文を読む
しんぶん赤旗が7回にわたって連載していた「平和と歴史への責任」に登場した三人の歴史学者、国際学者の論考は、目から鱗のたとえ通り管理人の勉強不足を知らされた思いです。
連載記事は、gooブログ「(新版)お魚と山と琵琶湖オオナマズの日々」が毎回アップしているのでご参照下さい。
*同志社大学大学院太田修教授は、「サンフランシスコ平和条約第4条a項は、植民地支配の責やその被害への言及、返還・賠償の条項 . . . 本文を読む
自分史・新宿区役所通り
八十歳を超え結婚50年記念を迎え自分史をBlogで作成することにした。