「東京招魂社」陸軍省所蔵原図
付属地
長谷川オフィス作図「靖國神社の敷地」
(友人Kさんのコメント)
「靖國神社」とは、一言でいえば何だろうかと考えてきました。
魯迅の本の中に、「殴った手で頭を撫でる」という言葉を見つけました。
魯迅によれば、「権力はただ殴るだけではない。その殴った手で頭を撫でる」というのです。
「靖國神社」こそ「殴った手で頭を撫でる」場所ではないでしょうか。
そして、「靖國神社」のみならず、およそ戦死者を追悼する国営施設はすべからく「殴った手で頭を撫でる」場所ではないでしょうか。
これこそが「殴った手で顎を撫でる」写真であります。
戦死者の遺骨は「白木の柩(はこ)」に収められる。
GHQの「神道指令」三つの特徴■政教分離条項■神道を通した軍国主義、超国家主義の宣伝を排除■神社に対して条件を付して生き残る道を開いた
靖国神社を含めた16の「勅使社」は、「勅使参向」として国家神道を体現している。
令和元年(2019)遊就館企画展示室:靖國神社御創立一五〇年特別展 御創立~現在 「6大東亜戦争ー終戦と神社存亡の危機ー」より
ブルノ―・ビッテル神父 神社を焼却から救った。
(続く)