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葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

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貴乃花の「相撲道」とは「天皇陛下のご守護をいたし国体を担う」ためのもの?

2018年01月07日 | 天皇制・皇室問題
丸山真男手帖の会代表の川口重雄さんからのメールを転載します。
若貴ファンの一人ですですが、貴乃花が新宿区の整体師に感化された事件が起きたときは 、旧区立四谷第六小学校前の整体師治療院を見に行ったことがありました。
ストイックなところがある貴乃花親方なので「某宗教団体」の教義に凝り固まっている恐れはありますね。
日本相撲協会理事会の席上で見せる顔は「信仰」する強烈な信者の形相かも知れませんね。

貴乃花親方の後援会での挨拶は、「天皇」とか「国体」だとかの言葉が発せられるのをテレビ画面で観ていて、何か可笑しいなぁと感じてはいましたが・・・。

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<資料紹介>貴乃花の「相撲道(国技)」とは「神国」日本の「天皇陛下のご守護をいた」し「国体を担う」ためのもの?

皆さま  高嶋伸欣です。

 このところ連日、横綱による暴行事件をNHKまでが午後7時のニュースでトップ扱いをしているのにうんざりし、結論が出たところでそれを報道するだけでいいではないか、と思っていました。
 ところが、昨日26日の『東京新聞』夕刊で中島岳志氏の「論壇時評」を読み、仰天。
 貴乃花はある新興宗教に心酔し、天皇制絶対の「国体」護持、南京虐殺事件を否定、「教育勅語」礼賛の主張に同調どころか、自ら「日本国を担う相撲道の精神」を強調し、力士は「(天皇)陛下のご守護をいたす」ことに「天命」があると述べている、とのことです。
 こうなると、モンゴル出身力士の交流を嫌うのは、せっかく自分の部屋で天皇絶対思想を植え付けている弟子の思想が揺らぐのを懸念したからではないかというような観点からの分析も必要になりそうです。
 折しも、本日発売の『週刊文春』『週刊新潮』は共に貴乃花礼賛の大特集です。
 両誌とも皇室賛美の姿勢を見せることが多いので、裏に何か思惑がないか、要注意ではないでしょうか。
 以上、ご参考までに。
  文責は高嶋です。 転載・拡散は自由です。

2017年12月26日付東京新聞




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