葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

パソコン大好き爺さんの日誌。mail:akebonobashi@jcom.home.ne.jp

「開国と攘夷」下田の街レポート⑬ハリスとヒュースケンが宿泊した蕃書調所

2023年05月26日 | 歴史探訪<江戸と明治の歴史>

日比谷公園内にある千代田区日比谷図書文化館文化財事務室を訪問し、文化振興課文化財係学芸員と面会した。

①安政4年10月14日(1857年11月30日)から米国総領事ハリスと通訳ヒュースケンが宿泊した「蕃書調所」の沿革。②ハリス来訪の江戸幕府公式記録があるかを質問した。

①「諸向地面取調書」によれば、安政3年(1856年)竹本図書頭拝領屋敷上地に「蕃書調所」を設置した。1862年6月15日(文久2年5月18日)蕃書調所を一ッ橋門外に移し「洋書調所」と改称(文久3年9月2日更に開成所と改称)「外務省編纂 明治百年史叢書」より

外務省外交史料館に「通信全覧」「続通信全覧」があり、現在は国指定文化財となっている。日比谷図書館には復刻蔵書があった。但し、1859年(安政6年)なので、蕃書調所に宿泊した時代ではない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮内庁に開示請求した「皇居... | トップ | イギリス大使館が千代田区一... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

歴史探訪<江戸と明治の歴史>」カテゴリの最新記事