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古館の「報ステ」と恵の「ひるおび」

2015年01月31日 | 絵画・音楽・文学・映画・演劇・テレビ
 管理人は、TBS「ひるおび」を見ることが多いのですが、10時にはベッドに入っているのでテレビ朝日「報道ステーション」は殆ど見ていませんでした。
 昨日のブログ記事から、久しぶりに「報ステ」を見ました。
 番組は「イスラム国」の特集でしたが、同じ中東問題専門家が「ひるおび」と「報ステ」では違った解説をしていました。
 それは八代弁護士と二人のコメンテーターが並ぶ「ニュース・ワイドショウー」型との相違なのか、それとも司会者の恵さんと古館さんの基礎知識の違いなのかとも思いました。
 
 菅官房長官の記者会見の模様でも、記者が「後藤健二さんの奥さんはイスラム国とメールでやりとりをしているのだから、そのルートを使わないのか」と質問をし「使いません」とにべなく答弁をする姿を流していました。NHKや他の放送局は流していません。
 
 さらにトルコの国境検問所からイスラム国の三階建ビル屋上にいる十人近くの男の姿をズームアップしながら、イスラム国がトルコ国境を交換場所に指定したことは、既にトルコの諜報機関が動いていることを示していているとの解説には説得力がありました。
 また、捕虜となっているパイロットの地元では、ヨルダンがアメリカと一緒に空爆をしていることに批判的な住民が多いことも分かりました。

 本棚にある「角川世界史辞典」を開き「サイクス・ピコ協定」や「バルフオア宣言」を勉強しながら、映画「アラビアのローレンス」で駱駝に跨がったローレンスが「ダマスカスへ進撃!」と叫んでいるシーンを思い出しています。 


【角川世界史辞典】裏表紙から

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