管理人は、財務省関東財務局の課長補佐から『「マニュライフ生命」は、元第百生命でした』との説明を聞きながら突然、靖国神社ガイドの時に説明をしていた下記の「表」を思い出した。 マニュライフ生命については「財務省と金融庁の隠ぺい工作」をご参照下さい。
戦前の社名 現在の社名
富國徴兵保険相互会社 富国生命保険相互会社
第一徴兵保険株式会社 AIGエジソン生命
(元東邦生命)
日本徴兵保険株式会社 やまと生命株式会社
第百生命徴兵保険株式会社 マニュライフ生命
(元第百生命)
「徴兵保険」は、男子が出生から15歳までに加入ができ、 満二十歳に達し徴兵検査を受けた場合を満期とし、合格入営した場合には、直ちに保険金の全額と利益配当金が払われる。
第一徴兵保険は、靖国神社の「神門」を昭和9(1934)年に献納し、富國徴兵保険は、大灯籠二基を昭和10(1935)年に献納した。
勅使が齋館から本殿に出立する(06年春の例大祭)
勅使が神門を皇居に向かって出立する
第一徴兵保険の証券
徴兵保険リーフレット 徴兵保険リーフの裏面
寫眞帖・神門
神門竣成記念寫眞帖表紙
神門竣成記念寫眞帖裏表紙
大灯籠(海軍のレリーフ)木立の向こうに見える白い建物は「シャルトル聖パウロ修道女会」と「白百合学園高・中・小学校」である。
普段の靖国神社は「カトリック系のお嬢様学校」といわれている白百合学園の小学生が通学するために行き交い、まるで境内一面に黄色い花が咲いたように黄色いランドセルと大村益次郎の銅像、そして大鳥居がミスマッチをしている静かな佇まいである。雨の日ともなるとさらに、黄色い傘で大輪のひまわりが咲いたようである。
陸軍のレリーフ(明治天皇が廣島城の大本営に入城する)
再建された広島城(08年2月撮影)
陸軍のレリーフ(第一次上海事変・爆弾三勇士)
日露戦争旅順港閉塞作戦のレリーフ(軍神広瀬中佐と杉野兵曹長のエピソード)を管理人が説明をしている。
靖国神社大燈蘢 獻納記念繪葉書
(了)