日経ネットニュース「神宮外苑、100年ぶりの大改造 建て替えの連鎖」

日経新聞ネットニュースに「神宮外苑、100年ぶりの大改造　建て替えの連鎖」との記事が出た。
「半世紀ぶりとなる東京五輪・パラリンピックの開催まで24日で丸２年となった。首都圏の各地では、競技施設やインフラの整備が急ピッチで進む。1964年の前回大会と同様、「スポーツの祭典」を機に街の風景は大きく変貌しつつある。競技場を核ににぎわいをいかに創出するのか。競技場の準備が進む街を歩き、将来を展望し、課題を探った。」
神宮外苑地区再開発のイラストもある。

日経ネットニュースより

管理人は、新宿戦争遺跡のJR大番町跨線橋の上に信濃町駅と千駄ヶ谷駅へのアクセス通路が出来るザハ案の「新国立競技場デザインコンペ」が最優秀賞作品に選ばれたことから疑問を持った。当時は金沢市に住んでいたが、世田谷区に転居してからは独立行政法人日本スポーツ振興センターや文科省に情報開示請求をしてきたが疑問は払拭できなかった。

情報開示請求の図面から。赤線部分が何時の間にか変更にされた。
赤線部分の拡大図


経過はカテゴリー「東京五輪・新国立競技場問題」をご参照ください。
「週刊金曜日」が暴露した、電通主導の「神宮外苑地区開発計画」が東京五輪誘致によって着々と進捗していることが、今朝の日経新聞ニュースによって明らかになった。
国立競技場部分のドーム球場計画が、青山通り側に変更しているが、この新球場は読売巨人軍が老朽化した東京ドームからここに移る計画が浮上してくると考えられる。

週刊金曜日の資料をアップしたい。