陸橋曙橋にエレベーター設置に関する陳情書
新宿区長 中山 弘子殿
平成21年7月6日
元新宿区議会議員 長谷川順一
陳情の要旨
曙橋駅エレベーター設置に関連し、陸橋曙橋にもエレベーターを設置するように東京都と協議してください。
陳情の理由
交通バリアー法により公共交通機関が平成22年度までの計画の一つとして東京都交通局電車部は地下鉄新宿線曙橋駅のプラットホームとA3出入り口にエレベーターが設置されることになり、現在設計が進んでいると聞き及んでおります。
しかし、市谷仲之町、市谷薬王寺町、市谷加賀町の住民、とりわけ交通弱者である身体障害者や高齢者また乳母車の母子などがエレベーターで地上に出ると傾斜勾配が急で幅員も狭い歩道を登らなくてはなりません。それに比べ傾斜勾配が緩く幅員も広い北側の歩道を歩くには住吉町方向に歩いてから横断歩道を渡らなくてはなりません。
陸橋曙橋には都有地となっている植樹帯があります。ここを活用してエレベーターを設置することにより交通弱者のみならず一般利用者も大きな利便が得られると考えられます。実現をすれば牛込地区住民のみならず四谷地区の住民も利便となります。
新宿区都市計画部は東京都並びに東京都交通局電車部との連絡協議をされています。駅のエレベーター設置に関連する公道上のバリアーフリー実現のため、陸橋曙橋にエレベーターの設置を実現して頂けるよう陳情いたします。