読売新聞社主の渡辺恒雄氏の訃報がありました。
2016年3月10日の記事を再掲します。
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野球賭博問題について「渡辺恒雄、長嶋茂雄、原辰徳、この3人の責任は重い。今回、4人目の賭博者として摘発された高木京介。明らかに、昨年の巨人の内部調査が手抜きで、3人を生贄にして追及を打ち止めにするものだったことが分かる。他にももっと大物がいる。巨人は隠している。週刊文春、5人目も掴んでいるな。」とブログ記事【世に倦む日日】がTwitterに投稿されていました。
管理人は2007年2月8日に東京読売巨人軍殿と題した記事をエントリーしました。
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東京読売巨人軍殿
私自身はアンチ巨人軍なのですが、私の息子(35才)が中学生時代に後楽園球場外野席ファンで非行に走らずに今があります。その恩義を感じて情報を提供します。
今日の午前10時30分頃、四谷三丁目交差点近くの小さな喫茶店(新宿区片町)でコーヒーを一人で飲んでいました。
そこへ40歳前後の紳士と老人二人がその店に入ってきました。直ぐ隣の席でしたので二人の会話を聞くとはなしに聞いてしましました。
その紳士は週刊文春の記者でした(会話の中で東大卒とわかりました)。老人は80歳代で藤田元監督の透析のことなど巨人軍のことに大変詳しい人でした。文芸春秋社の名物受付嬢のことも話題でした。
会話の内容は長嶋茂雄さんのことでした。警備保障会社セコムに世話したのは私だ。現在の病状のこと。東京女子医大病院のこと。奥さんとの関係。長嶋一茂氏や次女のこと。自宅には住んでいないこと。倒れた場所は弁天町の二号宅。・・がチラチラと聞こえてきました。
週刊文春には充分にお気を付け下さるよう長嶋さんにお伝え下さい。
・・と、東京読売巨人軍のメールにお昼頃に送信したのですが、未だに何もレスがありません。
どっちもどっちだと思いました。それにしても週刊誌のスクープ取材だったならば他人に聞かれない場所でやってもらいたいですね。
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東京女子医大病院のパンフレットの表紙にVIP病室がある第一病棟を図示しました。
長島茂雄氏が脳梗塞で緊急入院したのは第一病棟がオープンした直後でした。自宅が河田町女子医大の隣町である市谷薬王寺町だった管理人が、バイクで走っていましたら、病棟東側の区道を塞ぐように報道テレビカメラの放列でしたので、長島氏がこのVIP病棟に入院していることが直ぐに判りました。
入院の料金表ですが一日199.400円で予納金が50万円です。地下駐車場から病室までエレベーターで誰にも会わないようになっています。
喫茶店での会話の中で「倒れた場所は弁天町の二号宅」と老人が喋っていましたが、亜希子夫人が病弱なので弁天町に二号さんがいることは牛込界隈では早くから噂話になっていましたので、管理人の耳にも届いていました。
さらに、倒れたからと二号さんから長男一茂氏に連絡をしたら、そこで倒れたことがマスコミに知れたらまずいからと田園調布の自宅に一度運び、そこから女子医大病院に入院させたとの話も伝わってきました。もし弁天町から救急車ならば5分とかからない女子医大病院で緊急治療を受けたならば、あすこまで悪化しなかったと考えれます。
「巨人・大鵬・目玉焼き」の流行語も渡辺恒雄自らがつくらせたのかもしれません。妻の実兄は作新学院高校卒業生ですが、その伝手で江川選手を一日かくまったそうです。有名な「江川卓投手空白の一日」です。
読売新聞は巨人軍の人気を利用して購読数を伸ばし、それを背景に渡辺氏は政界にも影響力を強めてきました。いまでは産経新聞と並んでアベ政権のご用新聞に成り下がりました。「世に倦む日日」はそれらのことを指摘していると思われます。
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(了)