葵から菊へ&東京の戦争遺跡を歩く会The Tokyo War Memorial Walkers

外交・政治・戦跡・鉄道・家族・絵画etc.

トヨタ本社前座り込み

2007年06月20日 | 新宿日誌

001_12 002_4 003_5 中国人遺棄毒ガス被害訴訟でお世話になっている弁護士大江京子さんから下記のメールがありました。

『本日は、大気裁判についてのご報告とお願がありメールします。

東京大気汚染公害裁判もいよいよ最後大詰めとなってきております。金曜日(22日)午後3時に東京高裁が和解に関する裁判所の所見を表明する予定となっております。
この間当事者交渉により、東京都、国との和解はほぼ確実となり、残すは自動車メーカーのみとなりました。

新聞報道では、メーカーら7社は、賠償にかわる一時金の支払いを求めている原告らに対し、メーカー7社は数億円程度の見舞い金を支払う予定があると裁判所に回答したと伝えられています。

原告らは、このメーカー側の回答に反発して、6月5日から東京トヨタ本社前で24時間の座り込みを決行しております。22日の裁判所の所見の前まで続ける予定です。

原告らの反発は、示された額が低額である(仮に伝えられている4億~5億とするとこれまでの大気汚染公害裁判の水準と比べて一桁少ない金額です。)こともさることながら、自動車公害・大気汚染と自動車メーカーは全く無関係であるといわんばかりのトヨタら自動車メーカーの、患者を人とも思わない傲岸な態度に対し押さえようのない憤りを感じています。
11年間の苦しい戦いの末やっとここまでたどり着いた原告らにとって、最後に自動車メーカーのトップから、原告患者に対して、被害に対するなんらかのコメントを聞くまでは、死に切れないという思いで座り込みを続けています。
自らの責任をあくまであいまいにしたまま済まそうとするトヨタらの態度は絶対に許されるものではありません。

今週22日1時まで座り込みを続行します。朝から夜までやっています。特に、20日、21日、22日の11時から13時までは、各団体、個人の激励をいただく集中行動を呼びかけております。
大江も居ます。どうか、皆様、一言、激励のメッセージをお願いします。ずーーとただただ座り込んでいることは本当に辛い。一言でも連帯激励があると本当に嬉しいものです。

トヨタ東京本社は飯田橋からは、後楽賓館先50メートルくらい(外堀通り沿い)です。水道橋からも4.5分です。

宜しくお願い致します。』

大江 京子

下記が東京大気汚染裁判原告団のホームページです。
http://taiki-tokyo.web.infoseek.co.jp/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダブルヘッダーの靖国ガイド | トップ | 長野医労連靖国神社日帰りバ... »
最新の画像もっと見る

新宿日誌」カテゴリの最新記事