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靖国神社初詣三が日参拝者30万人が11万人に減少している

2020年02月05日 | 歴史探訪<靖国神社>

管理人の靖国神社平和ガイドは約400回ですが、2010年頃までは「明治神宮の正月三が日の初詣参拝者は300万人で日本一ですが、靖国神社は30万人です。」と説明していました。

一昨年の社報「靖國」2月1日号には初詣参拝客20万5千人。昨年の初詣参拝客は12万2千人。昨日配達された社報「靖國」令和2年2月775号には11万人となっていました。(内苑のみ。外苑を含まず)

靖国神社は「御創立百五十年」記念事業として「大鳥居・大村益次郎銅像」の美装、外苑を「慰霊の庭」に整備、外苑休憩所を若者や外国人向けに新装したりしてきました。さらには大晦日から1月6日までの間、約70店の露店が立ち並びました。それでも昨年よりも減少しているのは、戦友会の解散と日本遺族会の高齢化が遠因かもしれません。外部からは窺い知ることは出来ませんが、神社の財政問題は参拝者の大幅な減少と旧招魂齋庭跡の月極駐車場の廃止を含めて、厳しいのではないかと思っています。元権禰宜・総務部長宮澤佳廣氏の「靖国神社が消える日」の著作タイトルが、現実問題となっているのではないかと想像しています。

 

令和2年1月774号から紙面の意匠等を大幅に改訂しています。

 

 

 

 

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