東京都豊島区池袋の痛ましい交通事故から、高齢者運転免許証返納と東京都シルバーパスの改訂について考えました。
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19日午後0時25分ごろ、東京都豊島区東池袋4の都道で、板橋区の無職、飯塚幸三さん(87)の乗用車が約150メートルにわたって暴走し、歩行者らを次々とはね、自転車の母と娘2人が死亡、飯塚さんを含む40~90代の男女8人が重軽傷を負った。
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管理人は、71歳になったときに運転免許証の更新時期となりました。
17歳で自動三輪免許を取得してから54年間運転してきたことになりますが、70歳になってから運転時の注意感覚が衰えたと思うようになりました。
元都市銀行支店長だった方が、東京都シルバーパスを利用して都内中のグルメを食べ歩きしていました。
二万円は一寸高いような気がしますが、都バス210円往復420円で月に4回利用したとしても、年間20,160円となる計算です。
世田谷区に転居してからは、世田谷区役所へ行くにも、世田谷美術館へ行くにも乗り換えをしなくてはなりませんので、往復840円が無料となる計算です。
日本共産党都議団は、一律20,000円を住民税課税額によって5,000円・10,000円でも購入できるように都知事提案をしています。
都民ファーストは、シルバーパスの全廃を主張しています。
高齢者が運転免許を返納することが好ましいことですが、買い物、通院、理美容など日常生活の交通手段を確保することは地方ほど困難です。
しかし、東京都内の高齢者は美濃部都政の遺産としてシルバーパス制度があるのですから、免許証を返納して欲しいと思っています。
東京都福祉健康局シルバーパスについて
■利用する方の費用
(1)当該年度の住民税が「課税」の方で(3)以外の方…20,510円
(但し4月~9月に購入する場合は10,255円)
(2)当該年度の住民税が「非課税」の方…1,000円
(3)当該年度の住民税が「課税」であるが、前年の合計所得金額が125万円以下の方(経過措置(※))1,000円
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管理人が牛込警察署に返納し、運転経歴証明書を交付されましたが、「住所等に変更を生じた場合でも、変更事項の記載を承けることはできません。」となっていました。即ち住所変更が不可ですので、金融機関や官公庁、裁判所入門の証明書にはなりませんでした。
その後、運転免許証と同じように住所変更届が可能となりましたので、身分証明書として通用するように改善されました。
追記(4月21日)
報道によると、加害者飯塚幸三は、東大を卒業後、1953年に通産省に入省。89年に工業技術院長を退官後、くぼた副社長を務めたそうなので、シルバーパスとは無縁でした。高額の年金と退職金の生活ですから外出は、ハイヤーやタクシーで充分でした。
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