2008年北京五輪で、男子4×100メートルリレー決勝を行い、日本の塚原直貴、末續慎吾、高平慎二、朝原宣浩のチームが38秒15で3位に入り銅メダルを獲得しました。管理人は、「靖国神社・遊就館」ツアーガイドをした時、参加した若者らに「北京オリンピックで日本チームが銅メダルに輝いたのは20メートルのバトンゾーン(テイクオーバーゾーン)で各選手がアンダーパスでバトンを上手くつないだからだと言われています。今日は約3時間に渡って日本と世界の戦争の歴史を話しましたが、神社の境内というバトンゾーンで平和のバトンをしっかりと渡しましたよ」と締めの挨拶をしてきました。2010年に毎日新聞夕刊コラム「憂楽帳」は、“平和のバトン”と平和ガイドをする管理人の記事を書いてくれました。
これから催行する「戦跡ツーリズム」は、スマートフォンとタブレット方式にします。よって、A4判とA3判の説明用パネルと資料を寄贈するため「「平和ガイド靖国コース」の廣田房枝さん宛てに宅急便で発送しました。
①遊就館展示の敵国兵器は「日清戦争」展示室の清国の要塞砲及び「大東亜戦争」展示室の東京大空襲のB-29の機影があるだけです。よって「空飛ぶ要塞 B-29」に関するパネル
②米軍の「オリンピック作戦図」と「ダンフォール作戦図」を入れましたが、吉見義明中大教授の著作に「日本が毒ガスを使用したので連合国もイペリット弾を使用する予定だった」との著述があります。
③「几号水準」図は、社務所前の青銅鳥居の土台石にありますので使用してください。(26.94m)
④京都東山護国神社にある「パール博士顕彰碑」写真
⑤「銃後の街~戦時下の長野~」は、紋付を着た妻が出征する夫を見つめるの眼差しと、戦死した兵士の「白木の箱」を説明していました。
⑥九段坂の変遷図
⑦「北韓大捷碑」を略奪した北朝鮮吉州の地図
⑧ 陸軍軍医中将石井四郎の墓
⑨石井四郎自宅と私道の登記簿謄本と地図
⑩陸軍軍医学校五十年史の写真
⑪陸軍戸山学校将校会議室資料
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たくさんの資料をありがとうございます。到着を楽しみに待ちます。
いや、ちょっと待って。これって、これからの責任を持たなければならないってこと?
大丈夫かなあ・・・・・師匠みたいにはできません。
師匠のご活躍振りは、うれしいです。
ありがとうございます。(ひろた)
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「いや、ちょっと待って。これって、これからの責任を持たなければならないってこと?」
その通りです!
「平和のバトン」を組織的もしっかりと渡すことが出来てホットしているところです。
(了)