今日は月暦で五月五日になります。
今年は二十四節氣の芒種と重なりましたね。
端の字は、初めのこと、
午の字は、午(うま)の日。
ということで、昔は月の初めの午の日を端午と言っていたようです。
それが五節句の一つになり、午(ご)を五とあわせて五月五日を端午としたようです。
中国から平安時代に伝わったようですが、
初めは菖蒲やヨモギを軒につるして、邪氣払いをし無病息災を願っていたようです。
それが武家社会になり、菖蒲と尚武が同音なことから男子の節句になったそうです。
我が家では、昔からの風習を取り入れていますが、
菖蒲が手に入りにくいため、菖蒲湯ではなくヨモギ湯にしています。
ところで皆さんは菖蒲の花というと、どんなイメージをされますか?
私は、菖蒲は花菖蒲の兄弟?と思っていました。
でも花菖蒲はアヤメ科で、菖蒲湯にする菖蒲はサトイモ科で花も全く違うようです。
身体を温め、低血圧、神経痛、肩こり、リュウマチなどに効果があるようですよ。
本当の菖蒲湯に入ってみたいですね。