お蔭様で女声合唱団 KIBI 第2回定期演奏会は無事に終了しました。
特に信長貴富先生の「くちびるに歌を」の4曲(とりわけ、後半の2曲「秋」「くちびるに歌を」)は、女声合唱団 KIBIとしてのベストパフォーマンスだったと言えましょう。
アンコールは、やはり信長先生の「空の名前」より「夕焼け」。
「世界が平和なら、夕焼けはバラ色」「夕焼けが火の色に、血の色に見えることなど、ありませんように」という作品の平和を願うメッセージがジワジワと聴衆の心に伝播していくことを、感じての幕となりました。
多くの方より、第1回に較べ、合唱団として大きく成長した、とのご感想を頂戴できたのは嬉しいことです。
さて、ボクが驚いたのは、打ち上げの席で、次に取り組む作品の楽譜と音取りCDが配布されていたことと。この前向きさが、女声合唱団 KIBIの真骨頂ですね。
なお、上掲のリハーサル中(コチャール作曲 第2のミサ)の写真は、愛すべきステマネHさんの撮影のものです。