福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

マタイ受難曲 最終合唱レッスン(東京・厚木)

2016-01-25 13:05:06 | コーラス、オーケストラ

先週の金曜日、土曜日をもって、東京ジングフェライン、および、厚木マタイを歌う会の「マタイ受難曲」コーラス稽古はすべて終了。

東京ジングフェラインで言えば、2013年9月22日の「ロ短調ミサ」凱旋公演を終えてから、2年4ヶ月をかけて積み上げた練習ということになる。

まあ、実際には、遠回りしたり、ザルで掬っている時期があったり、積み上げたものを崩したりと順風満帆とはいかなかったが、

それでも、最初の頃を考えると、「よくここまで来たな」という感慨はある。

合唱団のメンバーもよくへこたれずに来たと思うが、それを支えてくれたピアニストの小沢さちさんとヴォイトレの広川恵さんに感謝をしたい。

「厚木マタイを歌う会」全員の肖像画は、AZUMAさんの作。

ひとりひとりの特徴がよく捉えられていて、大いに感嘆した。団員諸氏にとっても、よい想い出となるであろう。

オリジナルの記事はこちら↓

AZUMAのブログさん http://ameblo.jp/lovely-heart-azuma/


こちらは、1枚の絵の中に、1月10日~11日の合宿の風景が描かれている。

たしかにバスはよく走り、テノールは落ち・・・。

本番に向けての不安が暗示されている(笑)けれど、以後、素晴らしく克服された・・ということにしておこう。

こちらは、東京ジングフェラインの昨年末のレッスン。

少人数向きの恵比寿のテッドアートスタジオに、厚木組が押し寄せて、声がカオスのようになっていたの図。

さて、あとは長岡混声合唱団との最後の合唱稽古を終えると、いよいよ29日金曜日のソリスト合わせ、オーケストラ合わせ、そして、30日の本番となる。

まずは、風邪を引かないこと、インフルエンザにかからないこと、食べ過ぎないこと、怪我をしないこと・・・など、無事に当日を迎えることを第1に考えたい。

♪追記

「マタイ受難曲」残券情報

現在、東京ジングフェライン事務局には、20数枚の残券がございます。

当日券を出せるか否かは、ここ数日の販売状況によって決めるとのこと。

確実にお聴きになりたい方は、お早めにお申し込みください。

よろしくお願いします。

■2016年1月30日(土)
14:30開場 15:00開演
■めぐろパーシモンホール 大ホール
(東急東横線 都立大学駅 徒歩7分)
 未就学児を同伴しての入場、カメラ・ビデオ撮影および録音はお断り
 致します。また、演奏中の入退場はお断りいたします。

■出演:
 指揮 島 章恭
 テノール/エヴァンゲリスト 畑 儀文
 バリトン/イエス 青山 貴
 ソプラノ 星川 美保子 
 アルト 谷地畝 晶子
 テノール 升島 唯博  
 バス・バリトン 山下 浩司

東京バロックコンソート(古楽器)
  コンサートマスター 天野 寿彦
  オルガン 能登 伊津子

   東京ジングフェライン
   長岡混声合唱団
   厚木マタイを歌う会
   いな少年少女合唱団(長野県)

■チケット:(全席自由)2,800円
 チケット申し込み・お問い合わせ
  Tel : 042-625-6031 (齋藤)
  Mail : info@tokyo-singverein.com