【イキケ(チリ北部)共同】マグニチュード(M)8・2の大地震の後、M7・9の余震があった南米チリ北部。住宅の被害が小さいとは言えないが、死者は5日までに7人にとどまっている。頻繁な避難訓練をはじめ、防災対策の周知を徹底したことが奏功したようだ。
サバル住宅・都市開発相によると、北部イキケでは住宅の25~30%が損壊。それにもかかわらず人的被害が小さかったのは「避難訓練が功を奏した」と日本の港湾空港技術研究所アジア・太平洋沿岸防災センターの富田孝史副センター長は指摘する。
サバル住宅・都市開発相によると、北部イキケでは住宅の25~30%が損壊。それにもかかわらず人的被害が小さかったのは「避難訓練が功を奏した」と日本の港湾空港技術研究所アジア・太平洋沿岸防災センターの富田孝史副センター長は指摘する。