行列を、毎朝、見かけていた。
子供達が、制服を着て、一列になって歩いていく。
それは、無言の行列のようで、どこまで行っても同じ景色のようで。
子供達は学校までの道のりを一列になって歩いていく。
一人の子供が、赤信号で止まっている私と目があって、我に返ったように、列から離れて、歩道にしゃがみ込んだ。
ランドセルと一緒に座り込んで、何かを待っているようだった。
何もこないより、友達が来るといいね。
そんなことを思っていると、倅から、
寝坊したんですけどもしかして「時」動かしました?
と言うわけのわからん自由なメールが届いた。
どちらかというと、時が止まっていた気がしたのだが。
子供達が、制服を着て、一列になって歩いていく。
それは、無言の行列のようで、どこまで行っても同じ景色のようで。
子供達は学校までの道のりを一列になって歩いていく。
一人の子供が、赤信号で止まっている私と目があって、我に返ったように、列から離れて、歩道にしゃがみ込んだ。
ランドセルと一緒に座り込んで、何かを待っているようだった。
何もこないより、友達が来るといいね。
そんなことを思っていると、倅から、
寝坊したんですけどもしかして「時」動かしました?
と言うわけのわからん自由なメールが届いた。
どちらかというと、時が止まっていた気がしたのだが。